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目標設定について(マネジメント#4)

 こんばんは。
 とりまめです。

 今年もあと半月です。

 皆さんはどんな一年でしたか??
 今年の目標を立てた人もそうでない人も、良き一年であったらいいなぁと思います。

 私は今年度の始めに目標を立ててみましたが達成率は50%程度でした。
 そもそも、目標設定の方法するための自分軸が曖昧であったこと、定量的(数値)目標が少なく評価しにくいものであることの理由で、その達成率や評価自体も懐疑的な感じです。

 そこで10月のMBさんのプレミアム放送の「ドラッカー論」を聴いて、自分軸にマネジメント論をインストールしたくなったのがきっかけで、11月のプレミアム放送も聴きたくなってしまいました。

 その内容は「目標設定について」です。
 まさしく今日の内容がドンズバです。

 それでは内容を紹介していきます。

目標設定についての基本知識

 そもそも、好きなことは目標設定はいりません。
 それが大前提です。だって、好きなことは苦もなくできるし、放っておいてもやるから。
 
 目標設定は、「嫌なことをクリアするためツール」です。

目標設定の基本

 目標設定の基本は3つ項目、「目的(ミッション)」「目標」「実行項目」を設定することで、その3つが繋がってないといけないといいます。

 1つ目は、「目的(ミッション)」であり、それは定性的なものです。定性的とはイメージ的なもので、「顧客をどうしたい?」という部分にあたるところです。

 ミッションを定量的(数値化)にみてしまうと暴走してしまうといいます。
 その最たるものが「SNS」でフォロワー数やいいねの数を求めすぎると本質を見誤ります。

 具体的に、MBさんの例でいうと、「メンズブランドを広げる」ということがミッションにあたるようです。

 それと比べて「目標」とは、定量的なもので、数値化できる具体的なものになります。
  
 さらに、「実行項目」は、その具体的な内容のものであり、それは「今日誰が何をするまで(5W1H)」かを決めることだといいます。

 なぜかというと、「人間はなまけもの」であると認識することで、実行項目は可能なかぎり具体化することがそのコツであるといいます。

人生が変わる目標設定

 それでは、具体例をもとに「2年後に独立してお金に困らない生活を送る」というミッションで、その具体的な目標設定の方法を考えていきましょう。

事例で考えてみる

 登場人物をAさんとします。
 Aさんは、仕事場での人間関係に悩んでいるので独立を決めます。
 そこで目標設定をします。

 目的(ミッション)は、「ストレスのない働き方をすること」
 それでは、独立したら人間関係のストレスがないのでは?と考えて、2年後に年収500万で独立する、と決めました。

 目標は大切です。理想の自分と現実の自分との差分が目標であり、そこを見誤ると、ドラクエの魔法使いに剣を装備させてしまうことになります。 #正解は「杖」です。魔法使いのポテンシャルを

 それでは、目標から実行項目に移すとき大切なこととは?
 それは、「人間は弱い」をスタートラインに、いろいろなものでがんじがらめにしておくことが重要です。
 嫌なことをやりために目標設定をするという前置きをしましたよね?
 生きていくには、好きなことのために嫌なことをやらないといけないタームもあると心得ておいてください。

 実行項目は段階的で良いです。
 なるべく具体的な方が良くて、
 『1ヶ月間は、どこそこのスタバで仕事後の20時~22時に考える時間をつくる。PCでまとめる』という風に具体的に決めます。

 『考えることとは細分化』であり、差分や違いを見つけることであるとMBさんはいいます。例えば、Tシャツを作る時の話を細分化すると思考しやすくなります。
 
 Tシャツを作る時は、生地、縫製、サイズ等の様々なことを決めなければなりません。
  年収500万円なら月収は40万円、日収は13、000円くらい。
 でも、売り上げには波があるから、安定するには二本立てにするか?
 いや、それでは労働集約型になっちゃうから、ならばレバレッジを効かせようかとなりますよね。

 実行項目のコツとしては、目標に対する実行項目は2~3個がいいです。
 なるべく好きなこと、苦じゃないことをベースに考えると達成しやすい。
 それを書き出せるだけ書き出して、それをどうマネタイズするか?
 そう具体的に詰めていけるといいですね。

 もし、実行項目を高めに設定しすぎて上手くいかなかった場合には、「できたこととできてないことをかんがえる」ことが大切です。

 なぜできなかったか?理由は?それを書き出すこと。

 「書き出すと原因を修正できる」、その原因が未来につながらないように予見を潰すことにつながるといいます。

 実行項目が無理なら、「予見」として捉えておく、それを消すように、リカバリーも考慮しておくことです。

 大変なことは続かないから期間をきめて、自分を追い込む環境を作ること。

 そして、本気で達成する気があるなら厳しい実行項目を乗り越えることですね。

結果の評価

 本気で達成する目標設定であれば、どこがどう、なぜだめだったかを評価する必要があり、なぜだめだったかは複数で評価をすることが重要です。
 
 何が良かったか?何がだめだったか?どうすれば良かったかを一日に少しでも真剣に反省することで、できなかった理由はなんでもいいです。

 これをやると現状確認が正しくできます。

 現状認識ができないと次の一手が打てません。
 現状が把握できてないと望んだ未来なんてこないし、誰でも現状の確認はやりたくないがやらないと変わりようがない。

 MBさんはいいます。『かっこよくなるには姿見を買うこと』。

 そのためには、仲間を作って報告をしあい、できてないものをできてないと認識することが重要です。#無知の知

 誰でも、現状俯瞰はしたくないし、それは難しいから、仲間を作ることが秘訣です。

 結論、「目標設定すれば、他人を巻き込む。」

 目標設定は、そもそも嫌なことを達成することから始まっています。
 前提として、長く続けることではありません。
 本気で自分を変えるツールが目標設定です。
 大事なのは仲間を作って巻き込むこと。これが、今日のパンチラインです。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
 それではまた明日。

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