映画の話421 ダンケルク
ダンケルクに追い詰められたイギリス軍兵士たちと、自前のボートで救出に向かうロンドン市民の姿が描かれています。
派手なアクションはほとんどなく、もちろん勇ましく戦う姿もなく、何とか生き延びようとする姿が、戦争というものを別の角度から描いていると思いました。逃げられないという閉塞感が、陸地で、船の中で、海に不時着した戦闘機の中で、あらゆるところで描かれます。
「何が見える?」
「故国だ」
というセリフは素晴らしかったです。
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