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デビットカード

初めてクレジットカードを作ったのは社会人になって半年くらいたった頃だったと思います。現金しか持ったことがないので、カードを使うとお金の流れはどうなるんだろうと未知の世界に足を踏み込んだような気持ちだったのを覚えています。

その頃にはおそらく、もうデビットカードというものも存在していたように思いますが、クレジットカードとの違いも分からないし使う意味を感じなかったので、ずっと使わずにいました。

先日高校一年生の子どもが、アマゾンで欲しいものを注文したと話していました。現金でしかお小遣いを渡していないのに、アマゾンで注文出来るの?と何がどうなっているのか分からなかったのですが、よく聞くとネット銀行を開設し、デビットカードをつくってそれで注文したとのこと。

民法の改正により18歳が成人となってから金融機関の対応も様々になってきましたね。15歳以上なら親権者の同意がなくても作れるカードがあるというところまで緩和されているとは知りませんでした。

またアマゾンでの買い物はいつもクレジットカードだったので、デビットカードで決済ができるということも知りませんでした。親の知らない内に未成年者がネット決済をできる仕組みが出来上がっていたんですね。ただただ驚きです。

高校での金融学習は2年生からなので、まだうちの子は授業では受けていませんが、今はネットで何でも情報を得ることはできますし、母親である私が株取引の話をするので興味が高いのでしょう。目の届くうちに少しずつ学習してくれれば良いかなと思います。

遅ればせながら、今日私もデビットカードを申し込みました。先週クレジットカードと間違えてキャッシュカードを出し、デパートの店員さん数人を混乱させてしまったので、すべてを兼ねた一体型のカードがあればもう何も問題ありません。

実際レジで「デビットカードで」ということが起こるのかは分かりませんが、私の場合はお守りとして。

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