孫子の兵法『衆寡(しゅうか)の用を識(し)るものは勝つ』
どうもジャンボです。
孫子の兵法より
『故に勝を知るに五あり』から五項あるうちの第二項。
ニ、衆寡(しゅうか)の用を識(し)るものは勝つ
衆寡とは?
とあります。
すなわちここで言う衆寡は、多い人数で戦う時と少ない人数で戦う時のそれぞれの対応策を知っていれば勝てる。
と言う事です。
実際、大企業の働き方を中小企業の働き方は、同じなのでしょうか?
働く人数が多い企業になればなるほど、統率が取りにくくなるので、各部署を管理する部署を増やすこともあるでしょう。働く人が少なければ管理する為だけの部署は、必要なくなる会社も多いのでは、ないでしょうか。
人数の多い会社なら社員一人一人の力を伸ばす事で会社が成長する。
人数の少ない会社なら外注の協力会社としっかり繋がりサポートしてもらう事で会社の成長に繋がったりもします。
会社運営は、さまざまなですが、会社の規模に合わせたビジネスをする事で勝ち筋が出るという事ですね。
◎自分勝手にまとめ
個人事業主には個人事業主の戦い方がある。
中小企業には、中小企業の戦い方がある。
大企業には、大企業の戦い方がある。
その時その時の人数規模に合わせて戦い方を変え方を知っている事が大切である。
◎自分の行動
今出来る戦い方は?
と考え行動を変える。
【今日の自己満名言】
孫子の兵法より
『故に勝を知るに五あり』
一、戦うべきと戦うべからずとを知るものは勝つ
"戦うべき時と戦わない方がいい時の判断ができる"
ニ、衆寡(しゅうか)の用を識(し)るものは勝つ
"多い人数と少ない人数のそれぞれの用い方を知っている"(今日の内容)
三、上下欲(しょうかよく)同じくするものは勝つ
"上も下もみんな同じ志を持っている"
四、虞(ぐ)を以って不虞(ふぐ)を待つものは勝つ
"万全の態勢を整えて油断している敵に当たること"
五、将の能(しょうののう)にして君の御(きみのぎょ)せざるものは勝つ
"将軍(現場責任者)が有能で、しかも主君(オーナー)が口出ししないこと"
『この五者は、勝を知るの道なり』
ではまた ジャンボ!!
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