数学ラボ管理人が職探しをしています

2024年4月までで(一応)博士課程院生生活にある程度の区切りを付けようと思っています。なので4月からどこかで働きたいなと考えていますが、どんな就職先を、どう探せばよいか悩んでいるので、転職エントリ的な意味も含めて自分なりに現状をまとめてみました。一部の話は初挑戦した顔出しライブ配信でも話しました。


基本的な情報

年齢:32歳
経歴:関西大学 ⇒ 大阪府立大学(修士)
   ⇒ 就職(プログラマ) ⇒ 退職
   ⇒ (いまここ)大阪府立大学(博士課程)
いつから働けるか:2024年4月以降
職歴(バイト含む細かいもの):
立ち飲み屋(バイト):6年、立ち飲み屋(母経営):2年、塾講師:1年、工場軽作業:3年、SOU数学ラボ運営(個人事業主):2022年5月~

現状 & いまの悩み & 今後の目標

修士終了後、大阪のIT系企業にてプログラマとして就職しました。しかしふとしたきっかけである定理を証明できて、もう少し研究を続けたいと思って退職し、博士課程に進学しました。
もともと大学教員や研究者に興味があったというよりは、《数学を研究する》や《自分の定理を作る》とはどのようなものなのか?という好奇心や疑問のための進学だったため、それを経験できれば、また就職して大学の外で働く予定でした。コロナ禍など色々な事情で休学を2年しましたが、あともう少しで博士課程修了というところまで来ました。

博士課程進学にはもう1つの目的があり、自分が好きになった数学と今後どのように関わっていくかを見定めたいというものもありました。なので研究以外の数学を使った社会との関わり方を知って自分に合ったものを探すため、進学前後から様々な活動に取り組んできました(詳しくは↓に)。

その中でも最も充実感があり今後もライフワークとして続けていきたいものに、5年前より始めた「大人の方に数学を教える」という仕事です。少しずつレッスンのやり方を工夫しながら、お客様にどう数学を楽しんでほしいかの方向性も定まり、徐々にお客様も増えてきました。レッスンの満足度やサービスの質を上げるべく、また上記の活動たちの幅を広げるべく大阪難波に部屋を借りて個人事業主となって「SOU数学ラボ」として運営を開始しました。勉強会・イベント使用のレンタル料や個人レッスンでの収益で、固定費・維持費は賄えるようになりました。

いずれはこのスペースの運営だけで生きていけたらと思いつつも、まだまだサービスの認知度も低く、そうなれるまでにはまだまだ時間がかかると予想しています。またこういった活動は続けることに意味があるとも思っています。なので数学ラボの活動を続けながら生活費を稼がなくてはいけませんが、そのための仕事としてどんな風に・どんな仕事をするか悩んでいます。

  1. 正社員として働きながら副業として数学ラボ運営を続ける?

  2. アルバイトやフリーランスとして仕事をして、数学ラボと兼業する?

  3. その他?(今のところ思い浮かばず)

数学ラボ運営は土日がメインです。なので正社員で平日働く場合休み無しになります。私個人としては数学ラボ運営は息抜きでもあるため精神的に辛いことは少ないですが、肉体的に疲れはするので、勤務先の企業は平日キチンと働いてくれるのか心配するかもしれません。一応週休三日という制度を持つ企業もあるようですが、私で勤まるのかどうか。

なので、贅沢を言えば単に副業として認めていただくだけでなく、数学ラボを運営していることがその就職先にとっても何かお役に立つような関係性になっているといいなと思ってます(でないと副業として理解を得にくいかなと)。
正社員として働くとき副業を認めていない企業も多く、また正社員への副業のやり方の情報はたくさん見つかりますが、すでに副業としたい仕事が定まっている人に向けた就職先の探し方が分かりません。
また兼業としてもどのようなものがあるのかまだまだ知らないので、雇用形態を限定せず色々と探していけたらと思います。

すでに知り合いや過去に一緒に仕事をしていた人からお声がけはいただいていますが、2月3月かけてゆっくり探せたらと思います。

希望条件

希望出勤曜日:土日は終日数学ラボ活動メインになるので出勤できないのでそれ以外で。
テレワーク:
数学ラボである程度できると嬉しい
希望勤務地:
大阪市内
これ以外の業務形態・年収(給料)・業種・業界などは要相談で。

スキル

ITの基礎

タッチタイピング、Excel、PowerPointは一通り使えます。
論文などはLaTeXで書いているため、Wordはあまり触ってません。

プログラミング言語

Perl(前職でずっと書いていたので一番慣れている)、Ruby(趣味)
基本構文程度ならどの言語でも調べながら書ける自信あり。自分の作業効率化のための簡単なツールを上記2つの言語を使って作っています。プログラミングスキルのアピールというよりは、このように仕組み作りや作業フローを考えることが好きです。

数学

数学専攻なのでもちろんスキルとして数学を挙げるかと思いましたが、よく「計算が早い」「数字を扱うのが得意」と思われがちなのですが、自分はどちらかというとそういうのは苦手です。ただ論理に則って抽象的に定義された概念について理解する能力は高いです。博士課程に進学してからIT問わず新しいことの学習効率はかなり上がったと思います。

これまで活動・挑戦したこと

以下、博士課程進学を決めてから全て自分で企画して実行・開催に移した対外的な活動です。
それぞれから色んな気づきを得たので、気になるものあれば面接などで質問していただけたらと思います!

  • 勉強会の主催・運営(スポンサー付き、立ち飲み屋、自主ゼミサークル、オンラインなど) × n(n≧100)

  • クラウドファンディング × 2

  • イベント企画・運営 × n(n≧100)

  • 企業向け数学勉強会(梅田のIT系企業の会議室を借りて)

  • 近鉄文化サロンでの講座開講

  • 数学セミナーで記事執筆

  • WEB記事執筆

今やっていること

とくに数学ラボ活動をまとめました。

個人レッスン

HPの更新、メールでの問い合わせ対応、顧客・レッスン日程管理、対面レッスン、問題集製作

動画製作

全て1人でやっています。企画、原稿作り、撮影準備、収録、編集、公開作業、SNS宣伝、原稿の一部をnote版に編集して公開。一部作業をツールを作って自動化しています。

イベント・勉強会運営

企画、告知ページ作成、運営、SNS宣伝。数学イベントではどうコミュニティ形成するかが課題になることが多いのでどのイベントでも常に気を付けています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?