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9/26(月)19時〜オンラインWS+ミニ講座 私の人生の方向は?~HSPは身体とつながるとラクになる

こんにちは、HSPサステナワークプログラム「そういう個と。」編集チームです。

HSPは身体とつながるとラクになる、というのは先日もお伝えしたとおりなのですが、それは人生の方向性をわかっているのは頭でなくて身体情報だから、というのがその理由です。

わたしたちは多くの情報に触れて
あの有名な人が言っているし
わたしより達人だし
実績がある人がいうなら、と
簡単に持っていかれますね。
でもほんとうの自分の情報は身体が持っています。

・なぜ身体情報とつながるとラクになるのか

HSPの特徴は神経系の深い処理です。
要するに外に対しても身体内部に対しても敏感なセンサーを持ちます。
でも職場で働いているとき
誰かと会話しているとき
飲み会やランチの席で困っている人がいないかどうか

要するに自分の外側で起こっている物事に対してものすごい精度で意識を向けることができます。朝飯前!です(笑)
幼いころからずっとやっているので
HSPでない人はそうではない、ということを聞くと
みなさまぎょっとします(笑)
それなら、身体の内側の感覚はどうでしょう?
「今日は〇〇が食べたい」
「お腹の調子が軽い」
これらは意図するものではなく、自然と上がってくる感覚であって、コントロールはできないものです。

ワクワク・ドキドキ・ザワザワなどの身体の言葉は、体感を表しますね。
それをジャッジせずに受け取りたいのですが、私たちはすぐに、
「ワクワクするのは『期待があるから』」
「ザワザワしているということは『明日のプレゼンが不安なんだと思う』」
といったように、身体から上がってきている反応に、意味付けをしたがる動物です。



これ自体は全く悪いことではありませんが、「反応を反応のまま受け取る」術を身につけることは大きな意味があります。
・顕在意識(言葉になる考え)=5%
・潜在意識(言葉にならない深いところにある前提など)=95%
ということを聞いたことがあるでしょうか?


わたしたちの頭で考えていることも重要ですが
身体の持つ方向指示に耳を傾けることができるようになると
実はとっても日常がラクになるのです。


・感情(心)が身体情報と連動しているメリット

上記は以前にも綴ったことですが、
これは昔から言われていますよね。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」
これはおばあちゃんからよく聞くことばだった、という方も多いですね?

「腑に落ちる」
「肝を冷やす」
などもよく聞くことばですね。

昔の人は身体と心のつながりを日々感じて生きていたようですが
現代人は座ったままスマホなどから入る情報情報情報情報情報情報情報情報情報の海のなかで暮らしていますので笑
自分の身体感覚を拾える能力が衰えてきている、といいます。


身体は知識や論理とちがって
言葉を持ちませんが、
HSP理論創始者のアーロン博士は
HSPの身体は赤ん坊と同じ、赤ん坊を扱うように
ニーズをかなえてあげましょう、というようなことを言っています。


エピソードとか出来事としては思い出せないけど

なんだかわからないけど、
どうしてか理由は説明できないんだけど、
人前ではすごく緊張するとか
上司になにか言われたときにカッとしたとか
娘が自由に振る舞っているのを感じたときむかっとしたとか

ありませんか?
エピソード記憶 という「あれは事件だったぜ」という記憶の仕方ではなくて
身体はその人(ご主人さまであるわたしたち?)が危険な目に遭った、ということを最優先で記憶しているのです。
それは「自分を守るための記憶」なのです。

・わたしたちは人間である、前に生き物である。

先日「そういう個と。」プログラムのグループセッションのときに受講生さんが
「わたしたち、感情のある人間だっていうより前に、生き物なんですね。HSPや自律神経のことを知れば知るほど、その事実に気がついてハッとします」というようなことをおっしゃっていました。

うまいこと言うなあ、と感心しました。

生き物であるわたしたちが
=わたしたちの身体が一番優先順位高く持っているミッションは
なんだと思われますか?

生き延びること。

危険を回避すること。


なのです。

だから、
来週の会議までにーーーー!
今週これだけはーーーーー!と
心が雄叫びをあげようとも


身体が「休みなさいね」とか
「動かないでちょうだいね」という意図を持っていると
(ややこしいですが頭で考える意図と違います)
スケジュールが!あそこまでにやろう!と思っていても
一歩でない、
不安ばかりがあがってきてしまう、なんで。
そんなことが起こります。
自律神経はわたしたちの頭で考えるのとは違う「系」なのです。

頭で考えることですべてコントロールできていると思いがちなわたしたちですが、なんともいやはやそれよりも命にとって優先順位が高いことがあると聞いてもいまいちピンときませんね。。。

昔は人間はこの自律神経の危険センサーを、サバンナや山のなかで、または集落のなかで
襲ってくる動物から自分の身を守るために使っていました。

けれども、文明が発達し、群れで生きる「社会的生物」になったおかげで
そして身体を使うことが少なくなり、一日中座って仕事する人が増えると
社会的な危機=恥をかいた、大声で叱られた、無視された
       なんとなく孤独感がある、人の気持ちに同調した
などの事態が普通に起こるようになって
野生の動物に狙われるようりも
会社でヒヤッとしたり
社会で、クラスで、サークルでの人間関係を気にしている、
そっちのほうが日常になりました。
HSPほど神経処理が深いと、それはなかなかに過酷な日々であると言えます。

9/26(月)19:00〜20:30 オンラインイベントの内容

9/26のオンラインイベントでは以下のようなことを行います。

①身体スキャンのワークをやります。

(こちらは身体の意図に触れます)
そこで身体とつながる感覚を呼び戻しましょう。
「あ〜気持ちよかった。」
「自分のなかにある静けさと出会う時間だった」
などの声をいただきます。
そうなんです、自分の中の静けさを呼び戻せるようになると
外界が騒がしいときにも、少しの時間で自分の感情をリセットできるようになります。



②ミニワークショップ
自分の人生の年表をつくってみます。

(こちらは頭の健在意識の意図でいきますw)

人生の年表を作ってみると、そこには自分がまだ気づいていない秘密の成功法則があって
自分の次の進路や方向性がわかりやすくなります。
自分の方向性は
「行きたい方向」だけではなくて
「予期せぬ成功」のなかにも隠れています。

そうですよね?
やりたいこと、というのはいつも大切なことですが
自分はどういう道筋を進んできたのだろう、
この部活はどういういきさつで入ったんだった?
この仕事先はどうやって見つけたんだった?

以外に自分の好きだけではなくて
意図していないものも入っていませんか?

代表皆川が自分の方向を見つけていく技術について
stand.fmでお話しをしていましたので
そちらもどうぞご参考くださいね。
#466  自分のやりたいこと(副業などの方向)を特定していく技術
https://stand.fm/episodes/631fd42b26a80a6be9fd8df1


ご自身はどのようなパターンをもっているか、自分のことをよーく見てみるとうまくいくパターンとはなんなのかが炙り出されてきます。

③HSPが自分らしく幸せに働くを実現する「そういう個と。」プログラム10月スタートの説明〜ライトな新コース追加

今回からベーシックコースが追加になります。
これまでのそういう個と。「働く未来を変える本コース(6ヶ月)」よりもライトなプランがあったらな、というお声をちょうだいしましたので
そちらのご希望にもお応えしたいと思い、リリースさせていただくことになりました。
HSPとしての自分トリセツを理解していくコースです。
安心の場で・2回のグループセッション
     ・10数本(15分前後)の動画と音声の学びコンテンツ
     ・仲間と出会うオンライングループ

楽しそう!と思う方はどうぞ説明にご参加くださいね。


働く、ということに身体の感覚がそこまで必要なのか?
これは現代人の感覚です。

自律神経の扱いを知った方が
HSPである強みを思い切り使えます。
自分らしく、幸せに働く。
持続可能な働き方をHSP全員が
実現できますように。


講師紹介:皆川公美子


自身が強度のHSP(highly sensitive person)で
チェックリストはほとんどチェックが入る強度のHSP。
(外向型刺激追求型のHSS ✖️HSP)

・キャリア・デザイン学会正会員
・国家資格キャリアコンサルタント
・Gallup認定ストレングスコーチ。

HSPとしての自身の経験とキャリアやトラウマ理論をベースに、生きづらさを抱えるHSPが社会で幸せに働く人生設計のサポートを確立してきた。関わってきたHSP/HSCは5,585名(2022.7現在)。
HSP啓蒙活動のためのHSPメッセンジャー講座を28期開催。
日本全国の教育委員会主催や後援の数々の研修に登壇。
HSPが自律神経と強みアプローチで持続可能な働き方を見つけるプログラム「そういう個と。」を運営。https://souiucoto.com/

働く現場の専門家ながらトラウマ心理や神経生理学についても300時間以上にわたるトレーニングを受けており、身体と心のつながりの知識が就労現場にも必要であることを提唱している。HSP理論創始者のアーロン博士が制作した映画の日本字幕を製作し、家にいながらにしてHSPドキュメンタリー等に触れる機会を創出。sensitivethemovie.jp

国連幸せランキング上位国・デンマークへの教育視察なども行ってきた。https://youtu.be/DUVIvdUpLzE


【経歴】
東京芸術大学 音楽学科卒業。WOWOWの音楽制作会社、
某大手レコード会社の制作ディレクター、音楽ソフト・映像制作会社、博多織メーカー、などを経て
個人事業として起業、2016年法人化。
現、(株)サステナミー 代表取締役社長。

アセスメント・心理サポートのベースとしている理論は
愛着とトラウマ理論。
ポリヴェーガル理論(神経生理理論)。
アーロン博士のHSP理論。
神経自我統合アプローチ(浅井咲子先生)。等

社会へマッチングの促進サポートのベースとしている理論は
エリクソンの発達理論。
ブリッジス・ロジャース等のキャリア形成理論。等

<トラウマ理論履修履歴>
神経自我統合アプローチ入門・基礎・応用編修了
神経インテグレーション 〜発達性トラウマセラピー 修了 
(浅井咲子先生)
拡張版コンテイナー・テクニック修了 (福井義一先生)
解離の新しいアセスメント法に基づいたトラウマ・ケアの実際修了(福井義一先生)
複雑性トラウマの親子へのトラウマ療法修了(淵野俊二先生)
子ども臨床におけるアセスメントとトラウマ修了(重野桂先生)
ポリヴェーガル理論1日講座修了(津田直人先生)
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お申し込み・詳細はこちら

https://souiucoto0926.peatix.com/



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