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空き家課題×SDGs②

本日は12番の「つくる責任 つかう責任」です。

ターゲット12.2の「2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する」。

空き家が中古住宅として使い続けられれば、木材を含む住宅にまつわる資源の効率的な利用が可能です。
また、解体された木材が利用され続ければ資源の循環をつくることができます。
そうすると、ターゲット12.5の「2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」も達成されます。

ウッドショックがありましたが、日本にも木がたくさんあるのに海外の木材をわざわざ輸出して使っているのはなぜなのでしょうか。
国内の木を使えば余計なCO2を排出せずに済みますし、地域の経済のためにもなります。

そうすると
8働きがいも、経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを
13.気候変動に具体的な対策を
15.陸の豊かさも守ろう
が達成されます。

SDGsはひとつのターゲットが達成されることで他のターゲットが連鎖的に達成され、より良い循環をつくることができます。

空き家課題の解決は、地球にとっても地域にとっても「希望」になりえると考えます。

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