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12/6(金)「誰もが住みやすいまちづくり⑤」開催しました!

北九州市民カレッジ「誰もが住みやすいまちづくり~インクルーシブ(共生)社会~」の第5回を開催しました。
第3回でもご講話いただいた、木ノ原元美さんにファシリテーターとして入っていただき、まとめのグループワークをしました。
 
はじめに、当講座を受けて印象に残った話を班で出し合いました。
グループワークの手法は、「ぐるぐるトーク」といって、1人が長く話すのではなく、質問についての答えを1人1つずつ話し、順番に回していくというものでした。
 
受講生からは、車椅子ユーザーと視覚障害者が一緒に話し合い、北九州市内の道路と歩道の段差を2㎝にしようと決めたことや、盲人用の信号機やバスのアナウンスに対して苦情の声があり、時間帯によっては廃止になっている地域があるという話などが、印象に残ったものとして挙がりました。
 
誰かの権利を守ろうとすると、他の誰かの権利が侵害されてしまうこともありますが、「共に」話し合いを重ねる中で、誰もが住みやすいまちをつくっていくことができるのではないかと感じました。
 


 
最後に、この講座を受けて自分が地域でできること、これからしていきたいことなどを各個人が付箋に書き出し、TODOリストに貼って持ち帰りました。
 
講師からは、今すぐできなくても、いつかしたいことでも良いので、一人一人が意識を少し持っているだけで、意識が変わってくるのではないかとのお話がありました。

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