見出し画像

学びサポーターの感想「新・平和学習のあり方を考えるⅡ」

北九州市民カレッジ「新・平和学習のあり方を考えるⅡ」にボランティアとして参加した学びサポーターのYさんから、第2回「戦後80年へのアプローチ『知らないを知る』」の感想を寄せていただきました。
 
***
 
知っているつもりでも知らない自分に気づかされる。
講座の中で紹介された“君たちは戦争に責任はないが、でもそれを引き継ぐ責任がある”との言葉が心に響く。
 
講師の指導で地域のピーススポットを受講生全員で調べ、考える。そして北九州にはピーススポットが数多く存在していることを知る。
私も、もしかしてと思い、後日勝山公園の小倉陸軍造兵廠跡地にある長崎の鐘や嘉代子桜、親子桜の前に行く。
やっぱり!と感動。今まで何度となくこの前を通るのだが、それが何なのかまったく興味もなく素通りしていた。
由緒書きを手帳に写し、平和の切なる思いを理解する。不思議なことに、そこには歴史の息づかいを感じる。この受難をしっかり伝える役割があると思う。
 
知る・考える・行動する、を体現する自分がそこにいた!
改めて、学ぶということは生きることそのものだと思う。
 
意義のある平和学習でした。ありがとうございました。
 
***
 
第2回の講座についてはこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?