新作「天の川に飛び降りて」公開について
こんばんは。本日のお話はタイトルの通り、新作を公開するよという内容です。
この作品を公開するに至った経緯などを含めてつらつらと書いていきますのでよろしくお願いいたします。
1.新作「天の川に飛び降りて」連載開始について
まずは事実関係から。新作、出します。これを書いている現段階では「来週火曜日(7月26日)からの連載」を検討しております。
ここに関しては多分ずれることは無いと思いますけど、当初はもうちょっと先にするつもりだったので、もしかしたら短いプロローグしか更新されないかもしれません。そのあたりは御了承ください。
連載するサイトですが、一応現時点では「カクヨム」と「小説家になろう」を検討しています。
この理由は後述しますが、多分「瑠壱が智を呼ぶ」みたいなサイト数で連載が開始することは無いと思ってください。
アカウントが無くても読めるサイトですので、まあいいかな、と。
後連載間隔ですが、完全に不定期になると思ってください、よほど進捗が駄目でない限り火曜日の0時は公開しようと思っていますが、それも未定です。期待しないでください。その理由も後述します。
2.作品の内容について
それから作品の内容について。これはもうサムネイル形式のあらすじを作ってしまっているので、そちらを見てもらった方が早いかもしれません。
それからもう1つ。どこで使うかは全く決めていないのですが、インパクト重視のサムネイルも用意してあったりします。
この下のワードはカクヨムなんかのキャッチコピーに使う予定のものです。
あらすじだと若干分かりにくいですが、主人公は女性で、(こちらは分かりやすいですが)出会うのも女性です。
二次創作などを除けば自分としては初めての「女主人公作品」になります。
そしてやはり二次創作以外では初めての「百合もの」ということになります。
まあ、このあらすじじゃね。野郎を攻略する話なんて書いてて楽しくないので(失礼)女の子を攻略(?)します。
それから、自分が書いてきた(正確には表に出してきた)作品の中ではもっとも「文学」寄りの作品だと思います。
割と漫画やアニメ、ぶっちゃけて言えばエロゲ的なシナリオメイキングが好きで、そういうものを多く書くんですけど、今回はかなり「文学」に寄った作品となっております。
文章自体は別に読みにくくなることは無いと思いますが、タッチは違います。恐らく。
3.本作の立ち位置について
この「天の川に飛び降りて(以下天の川)」なのですが、実は構想自体を作ったのは2018年。つまりは今より約3年前のことになります。
しかも、自分が「どこにも公開しなかった作品」の中では最長の5万字近くを既に書き終えているという作品なのです。
では、なんで公開していなかったのか。それはもう分かりやすくって「上手くまとまらなかった」んです。
いや、まとまらなかったと書くと語弊がありますね……正しく表現するなら「まとまりすぎてしまった」んです。
よくある賞やコンテストの「10万字」という規定に届かなそうだったんですよ、これ。
だからまあ、なんとなくの流れでなあなあになって、そのまま保存していたという訳なんですけど、今回その「文字数が足りなかった部分」を埋めるに足る要素を思いついて、話として漸く完成を見たので、じゃあ書くしか無かろうということで公開する運びになったという訳です。
要は、自分にしては珍しく「構想3年」みたいな作品なんですよね。大体の場合「構想1時間」みたいな感じで作ってるので、かなり異色。
ただ、作品としての質は間違いないということで今回連載という運びになりました。
それから、この作品に関してはもう一つ考えていることがあります。
それはカクヨムコン7への参加です。
覚えている方は覚えているかもしれませんが、以前自分は「カクヨムコンを含めたコンテスト類にはもう出ない」ということを書いたと思います。
その時にどういう表現で例外を作っていたのかは実のところそんなに覚えていないのですが、この作品はいわば「例外」にあたります。
自分としては「作品が中途半端な形で書籍化して、そのまま歴史の中に埋もれていく」というのが嫌で、だからこそコンテストに参加はしないという選択をとったのですが、この作品は10万字できっかり完結します。
要は「2冊目など考えなくていい」んです。それがまず1点。
それからこれは反応次第にもなりますが、恐らく「中途半端には扱えない作品になる」と思っているので、じゃあ、どうせならコンテストにも参加したらいいんじゃないかということで今回そこを目指して逆算しての執筆ないし公開になります。
ただ、そこから逆算してこの時期ということで、「後で加筆修正する可能性がある」ということは先に述べておきます。
絵であれば「下書き状態」での連載に近いということです。
もちろん、その一発書きで上手くいく可能性も有りますし、直して良くしたいと思う可能性も有ります。
いずれにせよその時間を確保するために、逆算してのこの時期から書き始めるということです。
ただ、それを黙々と書いているのはもったいないなということで、どうせなら公開してみようかなという試みなわけです。
要は「進捗を公開しながら書いていくよ」って感じです。だから連載日程もまちまちになりますし、公開するサイトも2つに絞った、という訳です。
4.既存作品の連載について
後はこれでしょうか。既存作品の連載。
「瑠壱が智を呼ぶ」に関しては現状どおりの連載を続ける予定でいます。
ただ、連載日数はもしかしたらもう1日減ってしまうかもしれませんが、ご了承ください。自分の思い入れがこっちの方が強いので、苦渋の決断です。
それから、「渡会さんは毒を吐きたい」。
こちらは書くのに時間をようするわけではないのですが、上記2つと思考回路が違うので、もしかしたら止まってしまうかもしれません。ご了承ください。
本当は毎週月曜日から金曜日の更新は維持したかったんですけど、多分厳しい。取り合えず来週は更新しないと思います。
再来週は出来れば更新したいけど、期待はしないでください。やっぱり優先度が違うので苦渋の決断と言う感じです。
自分の中での優先度は
「天の川」>「瑠壱が智を呼ぶ」>「渡会さんは毒を吐きたい」
なんですよね……どうしても。もちろん、全部書きたいんですけどね。気持ちとの勝負。筆は早いので単純に自分のエネルギーが切れないかどうかにかかってます。
5.おわりに
とまあ、そんなわけで新作の公開についての話でした。
やや話はそれるのですが、自分が毎月書いている振り返り記事で一カ月に点数をつけているのですが、6月はそれが、去年を100点くらいとすると900点くらいだったんです。
そして、その前月──つまりは5月にはちまちまとした点数でなく、どかんと増やしたいみたいなことを書いたのをよく覚えています。
なにが言いたいのかというと、割と「こうなる」「こうなりたい」という宣言には意味があるんじゃないかということです。
この辺は自分の好きなしいたけ.占いの本にも載っていたことで、自分の性格の色となる「赤」の人は「絶対ここにこれるようになってやる」と宣言することで運が開けるという風なことが書いてあって、それは割と「振り返り記事で書いた、未来への展望」とリンクするなぁと思ったのです。
そして、その「絶対にここにこれるようになってやる」に近い宣言をここにしておきましょう。
「天の川に飛び降りて」は大ヒットする作品になります。
相手のいることなので断言はできませんが、それこそ「映画化して、売り上げ記録を更新する」ということも十分あり得ると思っています。
そして、そのために今から逆算して動いていきます。「この作品で絶対歴史に名前を刻む」「この作品で頂点を取る」。それが「赤」の人としての自分の宣言です。
出来なかったら大分アレななんですけど、でもいいんです。多分そんな遠いことにはならないと思うから。
回り道が起きても最終的には宣言が達成されると思うから。
でも自分の今の見立てでは「カクヨムコン7で結果が出る」というのが一番現実的でしょうか。だからこそ例外として参加しようとしているわけなのですが。
そんなわけで変な宣言も入りましたが、作品自体は力を込めて書いていきますのでよろしくお願いいたします。
上記の性格を色分けした占いが載っている本です。
こちらも同じような色分けですが、今年の運勢などについて載っているものです。どちらもオススメ。
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