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【ホロライブ】昨今のネット上での叩き・炎上について思うこと【カバー株式会社】


きのうは月見バーガー食べた


1.ハジメに

つい数日前に書いた記事や先月書いた記事は非常にたくさんの方に読んでいただき、とても感謝。ただそうなってくるとホロライブやカバーの肯定の民かというとそれは違っている。

実は常闇トワ氏や白上フブキ氏などの件だったり、過去の件だったりでホロライブやべーんじゃねーの?カバーどうなん?っていう記事を書いていたり、Twitterでこぼしていたりしている。

それでありながらホロライブのライバーを超個人的目線で褒めながら紹介するという記事も書いている。

ついでにいうとにじさんじについてもこの人すごい この企画すごい っていう褒めまくる記事もあれば このスタンスどうなの これどうなの?って杞憂してる記事もある。

我ながらめんどくさいファン?だ。 そんなファン?が今回書くのは まぁホロライブとカバーを擁護するかもしれないようなしてないような記事だ。


2.今回の騒動の根本的な原因はバブルじみたファンの激増にある

白上フブキ氏の登録者数推移でみていくとわかりやすいのだが

2018年6月デビュー
2019年3月登録者数10万人達成
2019年9月 20万人達成
2019年12月 30万人達成
2020年2月 40万人達成
2020年4月 50万人達成
2020年8月 80万人達成

10万人達成に1年3ヶ月要し、20万人にそこから半年かかっている。そこから40万人まで半年弱と安定するがその後半年で伸び率が倍化する。2020年2月から8月の期間と、それ以外の期間での違いというと・・・今も世間を困らせ、今後もどうなるか一向にわからないご存知のアレだ。

ちなみに2020年2月以降はVtuberどころか配信者が多かれ少なかれ今までより伸び率が高くなりやすい傾向にある。芸能人やスポーツ選手、声優などの参加もあるが、パイを取り合いよりも全体的な配信・動画を視聴する人数の増加の方が上回っているようである。

ただその中でも爆発的に視聴者を獲得したのがホロライブである。ご時世的なものが一番の要因としてもホロライブがなぜ一番伸ばしたのかと言うと
・三期生、四期生という新人を関係性で推せることによる箱ファンの増加
・朝ココ
・よそのゴタゴタによる流入
・本間ひまわりの活動率低下(病気によるもの、現在は完治)
・笹木咲の活動率低下(運営となにか揉めて、現在は解決)

このあたりの下地があり、安定して活動しているし人数も全員推せるハードルがにじさんじほど高くないのもあって例のアレによるネット娯楽を求める人の一番上にホロライブがいたというもの。

不確かなものだが、一説によると日本国内の娯楽目的のネット利用率が7倍から10倍に増えたらしい。それを考えると全体に満遍なく利用者が増えて、下地・条件が最も良かったホロライブが一番目に見える数字として出たのが正確なところか。

ただ、いずれにしても下地こそあったが、要因は例のアレであり、当人やファンも含めイレギュラーな事態であったことを頭において欲しい。


3.数々のやらかし・・・だが

初期に卒業した人がいる。演者に投げ銭がいかない。休止騒動と。アプリローアングル。声と見た目が違うとか色々とあったが・・・本格的にこの企業アカンやろと言われるようになったのは任天堂のあれあたりからだろう。

それ以外の問題も企業として1つ1つ改善し、少しでも健全な運営・健全な企業に近づくというのは当然だ。

まぁそれはそれとして改善してほしいけど、カバーのやらかしが特別おかしいかと言うと ちょっと微妙に思える。


まず、今も話題を呼んでいる中国関係だが、中国でやらかした企業がとる対応としては実は普通の範疇だったりする。というかやらかしの根本ってbilibiliにあるし。bilibiliは言わずもがな中国の企業。(政府から支援を受け取ってないともう少し自由に活動出来るし見逃されやすいらしいが、支援を受け取ってない企業の方が圧倒的に少数派らしいので、多分受け取ってる)
確かに日本や台湾やチベットなどの関係で非常にデリケートかつ、慎重に扱って欲しい問題であるし、中国外から見るとなんじゃその言いぐさはと思うが、話題になってなかっただけでよくある事例の1つだったりする。

まぁ同時に言い方や発表の仕方はもう少しなんとかしろよとは思うけど

で、それ以外のタレントの問題行動だが、ちょっと前にとあるメンバーの飲酒運転だったり、とあるメンバーのJKとお遊びだったり ヤクブーツの事だったり

報道されてるやっべー事例ってすごく多いと思う。それに比べると・・・どう? 筆者は比べたら大したこと無いって思った。ホロライブというかネット関係の炎上って、ネットで活動してるからネットで見てる人が触れやすく叩きやすい・・・叩く手段が身近にあることが一番な要因だと思う。

そりゃあ、叩かれるような行動を謹んでもらうのが最善ではあるけど、犯罪行為は悪いことなのに一向になくならないし、犯罪でさえなくならないならそれに当てはまらない叩かれる行為だってゼロにするというのは現実的ではないだろう。

ちなみに筆者が知ってる中でやばいっていうかすごいって思ったのは、4人でやってるラジオがありそのうちパーソナリティーの二人が強制駆け落ちしたことか。

内容としてはA B C Dがいて CとDがずっこんばっこんしてDが妊娠した。そしてそんなやつがいるのはアカンとCは表面上は卒業。Dに関しては一応続投 Cと話し合いつつ 産休育休の調整・・・の予定だった。

そしたら、Cがバックレた。そしてDがどういうわけかそれを知ってCを追いかけた。しかも収録当日に。その後どうなったかは今も不明。

風の噂ではCはDと一緒になる気はないが、DはCと一緒になりたい。そんなDから逃げるためにCはバックレた。ただ、それを知っていたか知ってしまったかでDは追いかけた。

ちなみに4人の内の1人が筆者の知人である。そしてやばいのはCとDだけじゃない・・・

まぁ繰り返しになるがカバーやホロライブ、そしてその関係者 さらにはVだったり配信者だったり動画投稿者だったり 可能な限り問題を起こさず清廉であって欲しいのは当然だ。
ただそれはそれとして、人間として叩かれるような行為を無数にやってしまう可能性があり。Vや配信はネットを使うからネットの民の目につきやすく叩きやすいというだけ ってことはこのnoteを見てるなら頭にいれてほしい

あとよその対立煽りとか、叩いてるのは別のファンや信者、下手したら本人だっていうのがあるが、筆者的には実際そうだと思ってる。
というのも、↑の知人に同業者叩きするように頼まれたことがある(叩き先のファンだからしなかったけど、そしてすごいのはこの話ではない)。

そして以前の記事でも触れたように、著名人が匿名サービスつかったりするのが発覚したり(Vの人じゃないよ。あの人は一応まだ黒に限りなく黒いグレー)、選挙などで対立候補をさげまくる(これに関してはそのまんま東氏が面白おかしく語っている)。
偉人であるエジソン氏もライバルを貶めるために処刑道具を作ってプレゼンしたりもした説がある。

古今東西、こういうのは事実として存在している。特に配信者(とファン)というのは登録者数 同時接続数 スーパーチャットの金額などでマウント合戦しがちなので下手するとそういうことを無意識にやってる人は案外多いのかもしれない。


4.カバー株式会社

今もひたすらに叩かれ続けてるカバーやホロライブ運営やホロライブ所属のライバー。

ぶっちゃけた話、筆者も2019年6月くらいからひっそりと叩いてるし、今年の1月にどうなん?って感じのツイートをしたり、3月にもどうなん?って記事を書いたりしてるわけだが。

3期生の加入後の伸び 朝ココや4期生加入後の伸び 例のアレによるバブルじみた伸び

こんなもんカバー含めて誰も予想できなかったと思う。

特に例のあれでネット需要が伸びたのが2020年4月以降であり、多くの企業はだいたい3月にまとめて、次年度の予算や人員を組むと思うが ここまでファンが増えるなんて誰も想定出来ないと思う。

少なくても筆者が知る限り、こんなにファンが増えるのを予想した人はいなかった。

もちろん直すべきところ 防ぐべきところ 問題を起こした際の対応 など今より少しでもマシにしてほしいのは確かだ。

ただ、それはそれとしてはたしてカバーはもう少しマシな選択をとれたのか、カバーでない別の企業や、カバーより大規模かつ実績のある企業、運営に有能な人がいたりしたとして

今よりマシな状況を作れたのか  客が満足する対応がとれたのか

ってなると正直わからない気がする。それくらい前例がない事態だし。以前筆者も述べたが、こうやってnoteでうだうだ書いて もうちょっとなんとかしろ 改善しろ って比較的安全なところから石投げてるけど
じゃあお前運営やって って言われたら断る。 
それも今の世界線のカバーより良くできるようにしてって言われて 出来ません って答える。

まぁ叩くならおまわりさんされない範囲で  そして他にも同レベルやそれ以上にやらかしてる人達がいるんだからちょっとでもそれを思い出して甘やかしてもいいじゃない

叩いて叩いて叩きすぎて 品行方正まんまる無難になったら テレビみたいにつまんなくなると思うし、何より尖ってるけど面白い人がエンタメの分野を選ばなくなる

悪いことを率先してやれってわけじゃないし、悪いことを見過ごせってことでもない
ただ、少しだけ他人には甘くして欲しい 叩くにしてもちょっとだけでも加減して欲しい 星街すいせいは外出時でもノーブラ それだけだ。


面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。