【無料note】コミュニケーションが円滑になる、3つの基本テクニック
コミュニケーションに困っている人、必見です。
3つのコツだけ知りたい方は「コミュ力について」の前置きは飛ばすことをお勧めします!
(学生の時に書いた文章をサクッとリライトしました。)
あなたはコミュ力があると自負していますか?
「オッケーーーーーーィ!!!ッ!!!ウェーーーイッ!!!!おれっちコミュ力あるぜwwオッケーーーーーーィ!!!wwww月収100万!!!っっっw」
とか言ってる人は、実は周りから実は冷たい目で見られたりしています。
「とにかく喋れる」「誰でも絡める」というのは、真の意味でのコミュ力ではありません。
これはもう何となくわかっていただけるかと思います...が。
真の意味でのコミュ力とは?
では、まず「真のコミュニケーション能力」とはどのようなものを指すのか考えてみましょうか。
私の定義では、「相手の事を深く思いやり、相手が求めているニーズを満たせるような内容を端的に話せること」を真のコミュ力としています。
決して、ベラベラと相手の求めていない情報を話すような、
「オッケーイwコミュ力もどき(笑)」とは異なります。
「対話」と「日常生活やプライベートにおける雑談」は大きく違う。
また、オッケーイ的な、いわゆる脳死な会話というのは、ほとんどが雑談です。
雑談であるが故、そこに目的は存在しません。あえて目的を挙げるなら「共感」と言ったようなものでしょうか。
例えば、
A「昨日のドラマよかったよね〜」
B「うんうん!特に〜〜のあの演技がよかった〜〜」
と言った会話です。とにかくオッケーイ的な。
コミュニケーションが得意だと声高らかに言う人の中には、雑談が得意だと言っているだけのパターンが多く見受けられます。
上記の例のように、言葉を発すだけで、自己満足し、自分には謎にコミュ力があると勘違いしている人はハッキリ言って痛いです。
コミュ力が低い、と認知している人の方が、いくばくか、ましなのです。
(この部分は私の体験が強く反映されているので、オッ系ェイwを否定したいだけなのかもしれません。特にオッ系ェイwとの嫌なエピソードがあったわけではありませんのであしからず)
「真のコミュニケーション能力」の定義
私が定義した「真のコミュニケーション能力」というのには必ず
「会話をする上での目的」が存在します。
そして会話をする上での目的を達成するためには、しっかりと聞き手のことを考えた会話をしなければなりません。
つまり自分がこれから話す事柄というのは、相手にとって伝わるのかということをしっかり考えなければいけないのです。
決して、何も考えずに自分の言いたいことをたくさん言えれば良い、といった「オッ系的コミュニケーション」ではないのです。
だからと言って、考えて会話するというのに慣れている人は多くないと思うので、これから提示するコミュニケーションにおける3つの秘訣を提示してみます。
ここからが本題であり、方法論です。
しかし、1つ注意があります。この方法は私が今意識して心がけている「型」であり、あくまで「型」なので全てに通用するわけではありません。意識してみる価値は存分にあると思いますが。
どのようすれば会話が上手くいくのかについて理解しておいて、頭に入れておくだけ少しは相手にとってわかりやすくて伝わりやすいコミュニケーションを行うことができます。
3つの秘訣は以下のようになります。
1.結論から話す
2.PREP法を意識する
3.端的に話す
では、1つずつご紹介していきます。いろんなビジネス書や意識高いネットメディアでも書かれていることですが、ブログを書く上でも大事なので改めて。
1.結論から話す。結論から書き出す。
これはコミュニケーションの鉄則です。
何事も結論から話すようにしましょう。これは例えば、ブログの鉄則としても、書く前に「結論から書きなさい」とどこかで見たことがあるのでは。
ではそもそも、なぜブロガー(笑)がそのように書くようにクドクド言ってくるのか、考えたことがありますか?
それは、結論から話すことで、物事をシンプルに捉えることができるからです。シンプルに捉えることで、より短い時間でより相手に伝えたい内容を伝えることができる。
物事をシンプルにつたえることのメリットについて、大学のレポートの例を用いて説明しましょう。
ではここで質問です。あなたは大学生だとしましょう。では、大学の教授が受講生、何百人ものレポートを端から端まで見ていると思いますか?
恐らく、よほど熱心な教授でない限り、全部に目を通さないでしょう。そうするとそれぞれのレポートの題名や書き出しを重点的に見ることになります。つまり教授は時間がないから熱心に見れないのです。
教授目線からすると、「なんかグダグダ書いておられるが、これは結局何が言いたい文章なんじゃ?」というようになってしまいます。
これは、ありとあらゆる文章でも一緒です。
まず、自分の言いたいことの結論から話すことを意識してみましょう。
EX.
A「今日ごはんどこ行く?」
B「今日はお腹が減っていて肉をガッツリ食べたい気分だから、焼肉で!」
A「なるほど!」
↓
改善
A「今日ごはんどこ行く?」
B「焼肉!お腹減って肉をがっつきたい気分!」
A「焼肉か!おk!」
(あくまで例なので、ぶっちゃけこの例のような感じで使用するメリットはないかもです。ですが日頃からこのように意識することで、本当に何かを伝えたいという場面でとっさに出てくるようになればいいですね。)
2.PREP法を意識する
話をするときはPREP法を使用してみましょう!
PREP法?なんじゃそら??
(PPAP??www。。。。!?!?!んん???ジュいこlp;@)
と思う方も多と思うので(?)ご紹介しておきますと、PREP法とは、結論から話すにあたっての方法論として、というものがあります。ご存じでしょうか?知ってたら飛ばしてもらっていいですw。
PREP法とは、
P
Point(結論)
R
Reason(理由付け)
E
Example(具体例)
P
Point(結論)
の繰り返しで終わるこの4ステップの頭文字をとったものです。
なぜ、PREP法を使うと良いのかというと、PREP法の型にはめることで自分が伝えたい内容が自分の頭の中で整理できるからです。
そしてこれは「型」になるので、意識することによって必ず”瞬間で”頭の中を整理することができます。
「型」は物事を完成させるための近道ツールですので、ぜひ話す時には、焦ってすぐに話出さず、このPREP法の型にはめて頭を整理してから話してみるといいです。
よく、企業の面接などで、即答しなければ頭の回転が遅いなどと言われていますが、ここは頑張って少しだけ時間がかかってもいいのでこの型に当てはめて伝えてみてください。
即答できても、それが相手にとってチンプンカンプンな内容だったらゼロですので。
また、面接官が素早さを求めていることはよほど基準が高い企業でない限りないです。むしろ、相手を知るために面接を行っているのですから、相手の頭の中を100%知れた方がいいですよね。
なので、聞かれたことに対して早く答えないといけないという恐怖よりも、時間がかかってもいいからしっかりと相手に伝わるように伝えることのほうがはるかに大切にすべきということです。
PREP法を使用して、相手にとって伝わりやすい話し方の構造を意識してみましょう!これ、文章でも使えます。
EX.
P
話をするときはPREP法を使用してみましょう!(結論)
R
「型」を習得することで、
瞬間に相手に自分の考えを整理した上で話し出せるから(理由)
E
面接のくだり(具体例)
P
PREPを使用してみましょう!(結論)
3.端的に話す
端的に話すということは、簡潔に、率直に喋るということです。英語だとtalk straightという意味になります。これは変な駆け引きをせず、言い訳をせずに言われたことをきちんとストレートに答えることを指します。
ではなぜ、端的に話すことがいいのか。それは聞き手側に立った時に「あなたが言いたい核になる部分」をストレートにわかるからです。つまりシンプルに「分かりやすい」のが大事だということです。
例えばあなたが寝坊をして遅刻してしまったとしましょう。先輩に、先生に、上司にどのように説明しましょうか。実はこの場合、もっとも伝えるべきなのは、シンプルに「10分遅れる」という事実だけなんです。
もし、寝坊した事実を後回しにグダグダ理由を言ってしまうと、きっと相手が状況を理解するのに時間がかかってしまうです。まず、シンプルに考え、規定時間に到着できるのかできないのかYESかNOで答える。
それが、新たな怒りを生み出さない最善の方法なのです。これが唯一、「寝坊した段階」よりあなたの評価がマイナスにならないたった1つの方法でもあるのです。
端的に「10分遅れる」と伝えると今度は相手が「なぜ時間内に来れないのか?」という問いを生んでくれる。それに沿って答えれば、スムーズなコミュニケーションになります。
決して遅刻した理由を先に考えない方がいいです。会話が脱線しまくるからです。結局、伝えたい内容をしっかりまとめて端的に話すことが会話の最短ルートになりうるのです。
最後に
以上、3つのコツを紹介しましたが、根本的に今まで使っていたコミュニケーション能力とは異なるものだということが理解いただけたかと思います。
大切なのは、相手の事を考え抜いて、相手に伝わるように話すことです。今の段階でコミュニケーション能力が無いと感じていても、大事な部分だけしっかりと相手に伝わればコミュニケーションに困ることはありません。
3つのコツを意識して今後あなたがよりよいコミュニケーションを取れるようになれば幸いです。
以上、優しそうなプロ(@AdSenseBlogPro)でした。
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