30代後半女の婚活

最近ニュースでは「結婚しない」若者が増えているという報道を聞くが、一方で、結婚の報道もあるし、まわりでも婚活、マッチングアプリなどでの活動の話はよく耳にする。世の中は結局「結婚」に注目しているように思えるのは自分が「結婚」したいからなのだろうか。

さておき、一度も結婚をしたことがない者が結婚を語っても仕方ないし、やってみなければ何事もわからないということで、とりあえずできるものなら「結婚」とやらをしてみたい、という希望もあってしかるべきである。

世の中はどうかわからないが、30代後半にさしかかり、そこそこちゃんと稼いでいて、平日夜、週末もそこそこ趣味や友人で予定が埋まっている状況だとなかなか「付き合う」まで関係が続く、深まるというのは難しいものである。大学生のときは時間があったんだなと実感する。

ということで、「結婚」がしたいのであれば、手っ取り早く「婚活」である。マッチングアプリはだれかと出会いたい人には良いかもしれないが、「結婚」には必ずしもつながらないので迂遠である。

くしくも、知り合った人のFBを見ていたら「結婚相談所」なるものをやっているではないか。え、何?お見合いのおばさん?と思いそうなところだが、この方、40代半ばの男性で、副業で結婚相談所をやっているとのこと。

転職エージェントとは頻繁かつ継続的に近況報告などをしていたことから、あれ、婚活にもエージェントっていた方が、話をして頭の中を整理できるし、むしろ一人でやるよりモチベーション上がるしいいんじゃ?ということで、早速、たのもー!まずは「興味あるので話聞きたい」とメッセージしてみる。

1時間ほど話を聞いて、おりしも39歳の1年、40歳になる前にやれることはやっておこうということで、早速結婚相談所に登録、活動を開始する。

婚活は、エージェントに申し込んだらすぐ始まるというものではない。
私の場合は、4月からの登録を前提に3月中に登録準備をした。
最近の婚活の進化は目覚ましい。IBJというところがやっている婚活データベースに登録(結婚相談所を通じて)。そこから検索して良いと思った人にいいね!を送ってお見合いを持ち掛けるのだが、昔の結婚相談所みたいに人海戦術、アナログな紹介ではなく、結婚相談所多数がそのデータベースに登録する形なので、自身が登録している結婚相談所に良い人がいなくても、全国のデータベースから数十万人と検索できる。初めて見たときは、世の中そんなに結婚したい人がいるのかと驚いた。

登録の前には、結婚詐欺等不正行為の防止のためか、独身証明書や経歴を証明する学歴証明などの提出が義務付けられている。
また、登録したDBでピックアップしてもらうためにはやはり写真の見た目が大事。ということで、エージェントがセレクトした写真家さん、写真館で、メイクとセットしてもらってのお見合い写真撮影。また、そのためのバエル洋服の見立てもエージェントが行う。女性にとっては男性目線のコメント、大事。

ということで、無事書類準備完了、登録費用支払い完了、見合い写真準備完了をもって、ようやく婚活登録、スタートである。

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