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マルシェの中で見つけた、出雲の温かい出会いと新たな挑戦

出雲の個性的なお店が集う「出雲ふるさと応援マルシェ」

出雲大社の神門通りで開催された「出雲ふるさと応援マルシェ」は、地元の個性的なお店が集まる、ちょっと珍しいマルシェです。
9月から月に1回、3か月連続で開催され、ありがたいことに草菴は、3回とも参加させていただくことができました。

このマルシェは、出雲観光協会が主催しており、
○生産者・作り手の顔が見える食品や雑貨を販売すること(できる限り直接販売)
○原則、神門通りの店舗で販売していない商品を販売すること
という取り決めがあります。
そのため、自然の染料で染めた草木染のお店や、薬膳カレー、地元の農家さん直販の野菜や、真菰を使ったしめ縄飾りなど、こだわりのある、ここでしか買えない商品がずらりと並びます。

そんな中、草菴は草菴内のショップ「Souan Style」として出店しました。
手作業で仕上げた一点ものの革製品や、湯の川温泉の温泉コスメ、オリジナルブレンドコーヒーなど、普段草菴でしかご購入いただけないものをたくさん持っていきました。

また、3回目のマルシェでは、ワンコイン(500円)で体験できるオリジナルキーホルダー作りのコーナーを企画してみました。
普段500円で商品を販売したりすることはないのですが、せっかくのマルシェ。「気軽にレザークラフトを体験していただきたい」という思いから、この企画を考えました。

強風に泣かされた当日

3回目のマルシェ当日はとても風が強く、お客様の足もなかなか止まりませんでした。
テントも吹き飛ばされるような強風と、寒さも相まって、商品を見ていただくことも難しいような状況でした。

クラフト体験は、自信のある企画でしたが、残念ながら天候には勝てませんでした。
しかし、このような悪天候の中でも、体験に参加してくださった方々には、心から感謝しています。

娘さんへのお土産にと、ご両親が心を込めて作成されたり、お友達同士で楽しんで作成される様子を見て、マルシェならではの特別な瞬間を共有できたことがとても嬉しかったです。

マルシェでの経験から得た新たな発見

「出雲ふるさと応援マルシェ」では、通常の店舗での接客とは異なる雰囲気や、難しさを感じました。

3回目にあたる今回は、天候に恵まれず、思うようにいかなかった部分もありましたが、お越しいただいた皆様や、同じ出店者の皆様、出雲観光協会の皆様との交流を通じて、今後の課題やこれからの目標など様々な気づきのある、とても素敵なイベントでした。

今後も地元のイベントなどへ積極的に参加し、お越しいただいたお客様とのコミュニケーションを通じて、草菴の魅力、湯の川温泉の魅力、出雲の魅力を、さらに広めていきたいと考えています。


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