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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2024/2/23
まずはちょっとだけ、ヘドロこと飼い主、金澤流都の近況を報告させてほしい。
ここのところ文章を書くなどの作業をしたあと、昼寝しようとしてもせいぜいウトウトする程度の日々が続いていた。目を閉じて休むのだがぐっすり昼寝ができない。ウトウトして眠くなくなったところで起きると1時間経っている、という感じだ。
これはもしかしたらだんだんと昼寝が不要になってきたということではないだろうか。もちろん休まないとしんどい。しかし少しずつフルタイム稼働の目標に近づいている。
だからきょうは無理に寝ようとしないで様子を見ることにする。もちろん休みはするのだが。
それからきのう、ホームセンターでジャガイモ栽培セットを買ってきた。じゃがりこのパッケージのアレだ。まずは種芋から芽を出させなくてはならないので、一つ一つ順番にやっていこうと思っている。秋にはドッサリ収穫できたらいいなあと思う。まあ失敗したらそのときはそのときだが。
最近聡太くんはエリカラを嫌がらなくなった。わたし1人でもつけさせてくれる。塗り薬も然りだ。
でもエリカラを外すときにとても嫌がる。スナップをばちばちされるのが嫌なのだろう。
エリカラをつけて動くコツというのも覚えたようだ。外すとハゲに塗られた薬を気にするので、このまま常時エリカラ生活ができたらいいなあと思うのだが、とりあえずトイレがうまくいかなくなるのが心配で常時エリカラ生活はさせられていない。
猫は頭の幅が通ればどこでも通れると俗に言う。それはあんがい本当なのかもしれない。聡太くんは子猫のころキャットケージをするりんちょと脱出したことがある。もちろんいまはできない。
しかしエリカラをつけているとその「頭の幅が通ればどこでも通れる」がもちろんできない。なので引き戸の前で「げせぬ」の顔をしていることがよくある。いつもなら自分の通れる幅を開けているのにエリカラのせいで通れないのだ。可哀想だがなんだかかわいい。
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聡太くんはマヨネーズが好きである。たぶん卵が入っているからだと思う。
そういうわけで聡太くんは隙あらば人間の食器をなめようとする。なんともいやしん坊である。これではいやしん坊将軍だ。
人間の食事にチョッカイすることはだいぶ減ったのだが、いまでもテーブルの上にはハンドクリームのツボが置かれている。中身は空っぽなのだが匂いが残っているらしくフタをあけると「やめろ!」という顔をして下がる。
聡太くんは分けてもらうのを待たない。自分からガッといく。人間がおいしそうなものを食べていれば手を伸ばして食べようとする。とにかく食べたいものは自力で奪うのだ。
聡太くんは甘いものもおかずも、おいしそうだと思えば奪おうとする。分けてもらうのを静かに待ったりはしないのだ。とにかく肉体派である。出川哲朗いうところのパワー芸人である。
最近は人間が手に持った状態のちゅーるを食べられるようになった。エリカラをしているのでお皿に出しても食べられないのだ。
お腹が弱いのであまり変なものは食べさせられないし、ストレスを溜めると食欲が減退するし、聡太くんに健康でいてもらいたくて毎日悩んでいる。なにがベストなのかさっぱりわからない。とりあえずハゲを治さなくては。
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