きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/7/27
きょうはきのうほど暑くない。いやそれでも暑いのだが。シャワーを浴びたら汗だっらだらになってしまった。
夏といえば犬洗いだよなあ……と、小学生のころの夏休みを思い出している。小学生のころ、白い中型の雑種犬を飼っていて、夏休みに母氏の休みがあるとよく犬洗いをしたものだ。犬は犬洗いの気配を察知すると犬小屋にこもって出てこないので、むりくり引きずりだして風呂場に連行し、じゃぶじゃぶ洗っていた。洗い終わって外にもどしてやると、当てつけみたいに毛繕いをするのだった。
たまちゃんも聡太くんも洗ったことは一度もない。たまちゃんは虚弱猫だったので具合を悪くするだろうと思って入れなかったし、聡太くんは絶対に嫌がって大暴れして人間の腕をボロボロにすると思う。よく猫が大人しく洗われている動画を見るが、あんなにお利口に猫が洗われるものなのだろうか。
たまちゃんは洗面所を覗きにくるだけでお風呂場にはノータッチだったが、聡太くんはお風呂にお湯を張っていると「なんだ? にんげんがあったかいみずにはいろうとしているぞ?」と風呂場に様子を見にくる。風呂のフタにも登るので、「危ないよー」とよく言う。聡太くんの卓越した運動神経ならそういうことはないのだろうが、うっかりドボンしたら大変だ。
きょうは絵画教室である。絵の先生が猫原理主義過激派なのだが、絵の具を踏まれて仕方なく猫洗いをしたことがあるらしい。猫さんたちは元気だろうか。
聡太くんの垂直跳びがエグい。
高いところの壁紙がズタボロになっている。聡太くんが虫を追いかけるなど、ジャンプしてつけた傷なのだと思われる。
虫なんか捕まえてどうするつもりなのだろう。食べる気なのだろうか。たぶんおいしくないのに。
それとも蜂の子とかイナゴとか韓国のお蚕さんみたいな栄養豊富な味がしたりするのだろうか。いや食べると決まったわけではないのだが。
去年まだちっちゃかった聡太くんがカミキリムシと戦っていたのは鮮明に覚えている。カミキリムシは怒ってチキチキ鳴いていた。結局カミキリムシは紙に乗せてそっと外に逃したのだった。
大きくなって少し賢くなったのだが、聡太くんは基本的に瘤久保先生言うところの「上裸のケルト人戦士」みたいな性格をしている。最近猫という身分をわきまえたのか人間の食事に突撃することは減ったのだが、きのうはマヨネーズをなめようとして叱られていた。あときのうお昼代わりにチュロスを食べていたら油の匂いがしたのか手を伸ばして強奪しようとした。叱ったがどこ吹く風というか馬耳東風というかそういう顔をしていたのであった。
このクソ田舎にも無印良品ができた。テナントが撤退してスカスカになったクソデカスーパー縦型にデーンと入っている。
クソデカスーパーの無印と同じ階にある書店にイーホンの本を取り寄せているので、きのう本を受け取りにいったついでに無印良品でなにやらおいしそうなお菓子と新手のハーブティーを買ってきた。
なにやらおいしそうなお菓子というのは確かフロランタンチョコというのが正式名称ではなかったか。きのうの夜一粒食べようとしていると聡太くんが「それをよこせー!」と迫ってきた。チョコレートなので当然却下である。
やっぱりバターの香りが大好きなのだろう。ふだん人間よりおいしいものを食べているくせに強欲が過ぎる。人間だってマグロを食べたい。
グレインフリーのカリカリとカルカンパウチのマグロを食べさせているととりあえずお腹が安定している。人間だってマグロを食べたいと思うのだが、キャットフードに使われるマグロなんてせいぜい骨の髄とか皮とかなのだろう。
おいしさよりお腹がゆるくならないことが大事だ。だからカルカンパウチを買うたび「このヒラメ味とかチキン味とかを食べさせたらどういう反応をするのかな……」という好奇心を抑えるのに必死だ。
イーホンくんでライトノベルを2冊取り寄せた。最近図書館で借りた真面目な本ばかり読んでいたので、新鮮なレトリックがいっぱいで楽しい。面白かったら読書ブログに感想をUPしようと思う。
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