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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/9/25

 きょうは歯医者に行ってきた。歯槽膿漏はだいぶ改善されたらしい。あと2回の通院で終わるそうだが本当だろうか。顔が柔軟剤臭い。
 きょうは母氏に用事があって、朝ドラが始まる前に出かけてしまい、一人で朝ドラをみるぞ、とテレビの前に構えたところ、「あそべー!!!!」と聡太くんが興奮して襲いかかってきた。それで手の甲を噛まれて流血した。オープニングのあいだに傷をすすいで絆創膏を貼った。
 朝ドラのほうは先週末予告編がなかったのだが、なるほど予告編を作ったらつまんなくなるな、という衝撃の展開だった。今週で終わってしまうのがたいへん寂しい。
 歯医者から帰ってきて風除室の戸をカラカラと開けたところ、聡太くんがシュバババ! と出迎えにきた。かわいい。
 いまこの記事を書いていたら聡太くんは激しく運動会を始めた。なにが楽しいのかよくわからないが、楽しそうなのでよしとする。健康でなければ楽しいと思うことはないだろうからだ。
 健康ほど大事なものはない。

人間を寝かしつけようとしている。


 きょうは一日自由に使えるのだから公募の原稿をゴリゴリやるぞと思いきや歯医者だったわけだが、そもそも今月はあまり公募の原稿を進められなかったのが心残りだ。明日からまた頑張るとしか言いようがない。
 熱海富士関の土俵のように、わたしは一定のルーティーンを踏んで生きていくのが一番気楽である。それはおそらく猫の暮らしにも合わせやすいのだろう。
 猫の腹時計というのは恐ろしく正確である。だから夜7時45分になると「あの、おやつはまだでしょうか」とおねだりを始める。大河ドラマのある日曜日はいつもよりちょっと早くもらえるのでわくわくと待っている。もちろん猫に曜日の概念はないのだと思うのだが、うっすら「きょうはおやつをはやくもらえるひだ」くらいのことを考えていてもおかしくないと思う。
 猫というのは賢いものだ。飼い主が将棋えねっちけー杯の中盤戦を理解できないのを知っていて膝に乗ってくる。おかげさまで昨日は、頑張って中盤戦を見ていたが、暖かさに負けて寝落ちして、気がついたら対局が終わっていた。無念である。

「おひさま、あったかーい!」


 新しいキーボードにも慣れてきた。前のキーボードはキーに書いてある記号と違う記号が出るところがあって、初期不良なのかなと思いつつそのまま使っていたのだが、新しいキーボードも同じなのでやはり同じメーカーのほぼ同じ製品だな、と思う。
 ただありがたいのはキーボードの電源を入れると自動でスマホと接続してくれるというところだ。いちいち設定画面を開かなくていいのはたいへんありがたい。
 前のキーボードはテーブルの上に置いておいたら壊れたので、もしかしたら聡太くんが踏んづけて壊したのかもしれないが、冤罪の可能性も大いにあるので、こっちがちゃんとするしかない。
 きょうもやりたいことがたくさんある。一つ一つ丁寧に潰していこうと思う。
 録画も消化する好機だしバテン・カイトスもやりたいし、新しい小説のアイディアを試してみたい。カクヨムではしょっちゅういろんなレーベルのコンテストをやっているので、参加しないのは損だなと思ったのである。
 わたしはハッタリでお話のアイディアを思いつくのが得意だ。しゃべることも8割がハッタリである。それでも自覚できるようになったのだから上等だ。
 それを思うと猫というのは真面目に生きているなあ、と思う。いつも自分に正直で、嫌なことは嫌だと拒否し、好きなものは大好きである。猫のそういうところが大変好ましく思える。

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