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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2022/12/24

 クリスマス・イブである。
 初代どうぶつの森ではきのうが「イブイブの日」と呼称されアイテムをもらえた。「とびだせどうぶつの森」ではきょうまでに村人全員の欲しいものをリストアップしてサンタの仮装で配るという死ぬほど面倒なイベントがあった。
 いまやっている「あつまれどうぶつの森」は、いっぺんクリアしたイベントならやんなくていいかな、と思っているのでとりあえずクリスマスは無視することにしている。
 クリスマスは誰にも平等にやってくる。人間にも、猫にも。
 聡太くんが人間の子供ならなにを欲しがるだろうか。スケボーとかヨーヨーじゃないかと母氏は言っていた。その解釈で合っていると思うし、少なくとも将棋セットを欲しがるタイプではないと思う。
 あーあ、サンタさん非課税で一千万くらい置いていかないかなー!!!!

「ほあー!!」


 きのう夕飯のときに出したマヨネーズをうっかりしまい忘れた。聡太くんはなんとか食べようとあれこれ手を尽くしたようなのだが、マヨネーズの容器は突破できず床に放置されていたという。
 聡太くんはマヨネーズが好きだ。野良猫みたいだからやめなさいと言ってもマヨネーズが好きだ。子猫のころ野良猫だったたまちゃんは興味なしだったのに……。
 母氏の同僚のところで飼われている、聡太くんと同世代の猫は、きちんと片付けて捨てたはずのチキンの骨をどこからか(本当にどこから出してきたのか未だに不明なのだという)出してきて、その日はなんとなく「悪いことをしました……」と遠慮がちにしていたらしい。聡太くんはそんな賢いことはしない、チキンの骨を拾ってかじったあとでも人間に甘えにいくだろう。
 どこの猫が見ても人間の食事というのは魅力的らしい。たまちゃんだってかすめたりはしなかったものの、人間の食事を分けてもらえるのを待っている子だった。
 聡太くんにアジフライを盗られたのはもはや聡太くんの一生の大きな思い出になるのではなかろうか。

長い……(そしてちょっと邪魔)


 年末がドンドコドンドコ近づいてきた。怒涛の一年だったなあ、と思う。
 まあ一年の振り返りは大晦日とかにやるとして、動物と暮らすことはメンタルにたいへんよいなあ、と思う。
 きのうツイッターで口に出すのもはばかられるような不愉快なサブスクが話題になっていたが、トレンドのそれをちゃんと見たわけではないもののツイッタランドのみんなはそれをよろしくないと判断していたようで、やはりツイッタランドの人間は猫を大事にするんだなあ、としみじみと納得した。そしてばっちりミュートワードに加えておいた。見るだけで不愉快だからである。
 確かにわたしは中学のころノープランでたまちゃんを拾ってきたし、聡太くんだって猫と暮らしたい、と勝手に願って我が家にやってきた。10年後無事に養って生活できているかは現状では分からない。
 それでもそこには「猫と暮らす」という覚悟がある。結婚しないで猫と暮らすと決めたのである、10年後20年後も無事に一緒に暮らせるように努力すると決めたのである。
 来年はなにか行動を起こしたいな、と思う。5年以内に稼げるようになる、という目標は、「4年以内」になるわけであるから。
 ノーアートノーライフ的に評価されない小説を生産するのではまずいというのは分かっている。でもできることがこれしかない。なんとかなれーっ! の気持ちだ。
 頑張ろう。そうとしか言いようがない。

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