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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/4/16

 毎晩父氏がハイボールの氷を雑に捨てて、聡太くんがそれで遊んでアンヨをびちょびちょにするので、毎晩のように父氏に「氷はちゃんとディスポーザーに捨てて」と詰めていたのだが、父氏はどこ吹く風でずっと氷を雑に捨てていた。あっという間に溶けてしまうと思っていたらしい。
 きのうも、テレビを見ていると酔っぱらった父氏が氷をシンクに捨てる音がして、「あの酔っ払いめ〜!」と思っていたら、蛇口から水を出して氷を流していた。一歩進歩している。素晴らしい。
 父氏は酔っぱらって聡太くんのヒゲを切った前科があるので、聡太くん関連のことではまったく信用していないのだが、一歩進歩しただけで相当素晴らしいのだと思う。それに聡太くんは父氏が好きだ。
 父氏は酔っぱらうと機嫌がよくなるタイプの酒飲みなので、そう悪質ではないのだろう。お酒を飲むとひたすらニコニコしているのだ。飲むと暴れるタイプの酔っ払いよりはずっといい。

梅、散っちゃったねえ。


 きのうの人間の夕飯は鶏の唐揚げだったのだが、人間の皿の上に唐揚げがある間、聡太くんはケージのなかで「それをくわせろ!!!!」と騒いでいた。
 しかし人間の食器から唐揚げがなくなると、スン……とおとなしくなった。唐揚げがないことが分かるのだ。なんとお利口な猫ちゃんだろうか。
 ついでに言うと、きのうぼーっと去年の5月までカメラロールを遡って、聡太くんがガチの子猫だったころの写真を眺めて、「きゃんわぁぁぁぁ! この子どこの子?! うちの子だよ!!!!」とやる遊びをしていた。たくさん写真が残っているのは嬉しいことだ。
 小さいころの聡太くんはこまっしゃくれた顔をしていて、とても賢そうに見えた。なんでこんな脳筋キャットになってしまったのだろう。
 まあ子猫なんてだいたいみんなこまっしゃくれた顔をしているものである。それに聡太くんは写真では分からないが、子猫のころから脳筋だった。
 思えば去年の5月8日から、未だかつてない勢いで聡太くんの写真を撮りまくっている。それ以前はあまり写真を撮っていなかった。たまちゃんがいたころはもうちょっと撮っていたけれど、晩年は大きな腫瘍があったりエリカラをつけていたりで、なんとなく可哀想で写真はあんまり残っていない。

「ほがあ〜!!」


 ドコノコの推しのおばあちゃん猫が、口内炎がよくなってまたカリカリを食べられるようになった、という投稿をしていて、「よかったねえ〜!!」となっている。推しのおばあちゃん猫を見ていると、たまちゃんにもこういう猫生があったのかなあと思ってしまう。
 元気であることは素晴らしいことだ。ご飯をおいしいおいしいと食べられるのは素晴らしいことだ。健康なUNKOが出るのは素晴らしいことだ。
 それは人間も同じである。

 高校にほんのちょっと通ったときのことを思い出して、なんだか不愉快な気分になっている。
 わたしは中学の後半を保健室登校で過ごしたので、本来入れるレベルの高校でなくいわゆるバカ高みたいなところに入ったわけだが、初日の自己紹介でオタクっぽい子たちが「BLが好きです!」と堂々と言っていてドン引きした。
 その子たちと友達になりたいのは確かだったが、そんな、ちょっと検索されたら社会的に死ぬようなことは言えない、と思って、わたしは当時好きだった銀魂のセリフから「趣味は糖分の摂取です」と言ったのだが、オタクっぽい子たちは漫画のセリフを覚えるほどのオタクではなかったようで、ただの変なやつだと思われるだけで終わった。
 たぶん、本来のレベルの高校なら、「趣味は糖分の摂取です」と言えば、クラスのオタク仲間に「銀魂好きなの?」とか言われたんじゃなかろうか、と思ってしまう。別に同じ高校のオタクちゃんたちを悪く言いたいわけではないのだが。
 うっかり無理すると青春と学歴が吹っ飛ぶので、高校や中学でなんだか馴染めなくて体の調子がよくないなと思ったら心療内科に行ってみるべきだと思う。なるべく早めにだ。中学で保健室登校をしている段階で行くべきかもしれない。
 わたしは中学の保健室登校をただの気の持ちようと思っていたら青春と学歴が木っ端微塵になったので、中高生の皆さんにおかれましてはどうぞ健康と人生を守るために早めに心療内科に行ってほしい。おばちゃんとの約束だぞ!

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