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きょうの聡太くん 2024/5/25

 きのう、弊noteの記事を、誰も見てはいないのだがいちおうインスタグラムのストーリーズにシェアして、ちょっとそのまましばしインスタグラムを閲覧していたのだが、例の「みけちゃん25歳」がパン泥棒をしている動画が流れてきた。
 以前聡太くんがアジフライ泥棒をしたときと同じ調子で、小さめのクロワッサンを盗んでバリバリと食べていた。かくしゃくとしすぎている。それに小麦の入った食べ物を食べてお腹を壊したりはしないらしい。羨ましいことこの上ない。
 聡太くんは最近ちょっとお腹がゆるい。月曜日に動物病院で相談してみようと思っているのだが、出る前に電話して薬だけ出してもらえないか聞いてみようと思っている。
 いつもの動物病院なら連絡していけばすぐ「はいこれお薬」と投薬してもらえるのに、いつもの動物病院が休業しているばっかりに「検査しましょう」と言われることをいちいち恐れねばならない。検査となるととんでもない額が出ていく。安心料だと思えばいいのだが最近聡太くんの安心料がかかりすぎている気がする。
 聡太くんはなんですぐお腹をゆるくするのか。飼い主は心配である。

 きのうの人間の夕飯は何故か焼き鳥であった。父氏が焼き鳥を所望して、イーホンでポチった本を受け取りに大きなスーパーまで行ったついでにそこで買い物をしたところ焼き鳥を売っていたのだ。
 父氏は甘いものがあまり好きでないので、塩味のやつを買ってきた。それでも塩だれに甘味料が入っているらしく少し甘かった。
 そういうわけで、焼き鳥をレンチンしている間、聡太くんはスパイファミリーのアーニャのごとく「わくわく……!」という顔をしており、このままでは焼き鳥泥棒を働くだろうとケージに入れた。すでに食べてお腹いっぱいのはずなのに「ぼくもそれたべる〜!!!!」と大騒ぎしていた。
 お前は忠犬ハチ公か。でもいつも食べているササミと同じ匂いがするのだろうから、まあ欲しがるのもやむなし、である。
 なんでも食べられると思うのはやめてもらえないだろうか。せめてもうちょっと頑丈な胃腸を手に入れてからにしてほしい。

「どうも! もうじゅうです!」


 昨晩寝る前に聡太くんに「ボール投げてあげるから、いつもの場所にいきな」と声をかけた。行ってせいぜい台所だろうと歯磨きを終えてボールを持って台所にいくも姿がない。奥の廊下へのふすまが少し開いている。もしや、と行ってみると案の定廊下のいちばん奥で聡太くんが待っていた。
 聡太くんはもしかしたら運動不足なのかもしれない。走ってさっぱりしたかったのだ。
 運動不足が高まると突然の大暴れにつながる可能性があるらしい。それはやめていただきたい。元気が有り余っている、ということなのであろう。
 なら日中もうちょっと動け、と思う。とにかくずっとずっと寝ているのだ。
 しかし猫はずっと寝ていても熟睡しているわけではないらしい。それは寝ているとき耳やしっぽが動く様子などでうっすら分かる。寝ていても話しかければしっぽをパタパタする、ということは、熟睡はしていない、ということなのだ。
 そういう生き物なのだが、とにかく日中ももうちょっと楽しく動いてほしいと思う。ただし手を噛むのはやめていただきたい。

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