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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/2/28

 今月が……終わってしまう……!!!!
 きょうは春のような陽気、と言いたいが、気温は高いものの薄曇りのハッキリしない天気である。でも明日も氷点下にはならないようなので、玄関のビオラに水をやった。
 聡太くんはきのうすこぶるよいUNKOを出した。この調子で健康なUNKOを出し続けてくれればよいのだが。
 きのうキャットフードを買ってきて、いままで食べさせていたものとパッケージの成分表示を比較してみたら、いままで食べさせていたものにはガッツリと穀物、つまりグレインが入っていた。新しいやつもグレインフリーなだけでチキンミール、要するに骨やクチバシといった肉でない成分が入っているのだが、グレインフリーなだけで充分ではなかろうか。ちなみにいままでのやつは穀物ガッツリな上にチキンミールが入っていた。
 ちょっとずつゆっくり切り替えるつもりなので、まだ即でお腹に効果が出るとは思わないが、それでも文句も言わず食べてくれるだけでありがたい。晩年のたまちゃんの食欲のなさを思うと、やはり若くて元気だからたくさん食べてくれるのだなあ、と思う。
 カルカンのパウチみたいな例はともかく、キャットフードはやはり品質と値段が比例するようだ。ただ味とは比例しないだろうから、無闇に高いものを買う必要もないのだと思う。

「せきゆすとーぶ、あったかーい」


 聡太くんはずいぶん落ち着いたと思う。
 子猫のころは原稿作業をひたすら邪魔するのが好きで、パソコンのキーボードを踏んだりしていたのだが、最近は好奇心より眠気が強いらしい。
 猫というのは1日中寝ている動物だが、それを見ているとたまちゃんの晩年を思い出して不安になる。果たして聡太くんは健康なのだろうか、といった塩梅で。
 思い出せかねざわ、たまちゃんだって若いころもずっと寝ていた。猫は基本的にずっと寝ている生き物ではないか。
 聡太くんは来月子猫でなくなるわけだが、ボールを投げてやれば飛びつくし、噛むし暴れるし、どこか子猫みたいなところがある。たぶん本人はまだまだ子猫の気持ちなのだと思う。
 まだまだ聡太くんの人生、いや猫生は長いわけで、寝てばかりいるのを心配する必要はないのだ。ひょっとしたら父氏母氏より長生きするかもしれないのだから、いまから怖がってもどうにもならない。

似たような写真ばっかり撮ってしまう。


 聡太くんのかくれんぼが上手くなってしまった。夜に寝る支度をしていると神棚の上からジト目でこっちを見ているのだが、歯を磨いてもう一度見るといなくなっていて、テーブルの下を覗き込むとこちらを覗き込み返してくる。深淵だ。
 そして隙をついて廊下に飛び出していく。そういうときはボールを放っても無視されることが多い。
 まったくもって困ったやつだ。わたしなんて困らされるのを楽しんでいるフシがある。かわいいから許されているわけだが、シンクを漁っておててベチョベチョはやめてほしいし、お腹が空いたからと人間の手をかじるのも勘弁していただきたい。
 噛まれると痛いということが理解できないのである。そりゃ噛むわけだ。それに人間が痛い痛いと騒ぐから面白がっているのではなかろうか。
 でもわたしは毎日が楽しい。聡太くんの噛み癖はなおらなさそうだが、毎日楽しいからよしとする。

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