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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2023/10/24

 気がついたら今月も24日である。1ヶ月が一瞬すぎてめまいがする。
 毎朝、5度とか7度とかに冷え込むようになってしまった。寝るときはカイロを背中に貼っている。冬はいやだ、来なくていい。
 猫のお布団潜入が本格化する季節だが、母氏が言うには聡太くんのお布団潜入は「いつ入ってきたかわからない」らしい。そして脇の下に収まって寝るらしい。プロの猫だ。
 しかしこの寒いなか野良猫さんたちも凍える思いをしているのだろうか。奥のお隣の家はおばあさんが年に何回か帰ってくる家で、おばあさんは普段は関東にいるらしいのだが、2階の窓が開けっぱなしになっていて、ときおり野良猫が出入りしているのを見る。おばあさんは帰ってきても2階など見もしないのだろう。
 野良猫さんたちに暖かい布団やおいしいキャットフードを提供すること自体は簡単なことである。しかしそれは安易にやっていいことではない。生き物になにか与えることは責任が伴うのだ。わたしの力ではその責任を全うできないので、ただただ「寒くありませんように」と祈ることしかできない。

真顔。


 猫というのは大正解優勝の生き物だなあと思う。
 弊noteにチラホラ出てくる犬猫版インスタこと「ドコノコ」であるが、フォローしていたすごくお利口なワンちゃんの飼い主さんが、会社の屋根裏にいた野良の母猫とその子猫たちを保護して面倒を見ていて、その母猫も子猫もべらぼうに可愛くて、よかったねえよかったねえ、と観ている。
 その一方で御歳24歳という超ご長寿のおばあちゃん猫さんもフォローしていて、こっちもかわいいねえかわいいねえと観ている。
 赤ちゃんでもおばあちゃんでもかわいいのだから猫というのは大正解優勝である。もちろん聡太くんもひたすらにかわいい。
 溺愛できるのが猫のいいところなのではないだろうか、と、ときどき思う。犬と違ってしつけなんて考えなくていいのだ。トイレは勝手に覚えるし芸をさせる必要もないし、ひたすらひたすらかわいいねえかわいいねえと可愛がることができる。
 そもそも猫をかわいいと思えることが素晴らしいことなのだという気もする。猫を目の敵にする人も少なからずいるからだ。
 とにかく猫はかわいいのである。

「ちゅうとろ……おいしいなあ……」


 聡太くんはきのうの夜あたりから何やらドタバタしている。また虫に刺されたのだろうかと思ったがこの寒さで? という感じもする。
 聡太くんは定期的にドタバタしたい人なのかもしれない。困ったやつである。
 でも最近はストーブの真ん前に置いた自分の布団で休むようになった。人間が薬を飲むのにチョッカイをかけてくることもない。
 聡太くんが走り回ると疲れるということを学習するのはいつなのだろうか。体力無尽蔵の若者とはいえ、小さな生き物なのだから走れば疲れると思う。
 でも聡太くんが長いしっぽをぴんと立てて楽しいことを探している様子は見ていて楽しい。きのう妙に台所にご執心だったのだが、どうやら缶ゴミに入っていたツナの缶(もちろん洗ってある)が気になっていたらしい。
 賢いんだか賢くないんだかよくわからないが、本人が楽しそうだからよしとする。それはそれとしてゴミ袋を噛んではいけないというのはいつ覚えるのだろうか。

 それからこれは相談なのだが、来年あたりから弊noteの写真の枚数を減らしたいと思うのだがどうだろうか。なんで減らしたいのかというと、ほかの趣味の写真がさっぱり撮れていないからだ。
 1日1枚貼っていたころに読んでくださった方に「猫の写真を増やすといいと思います!」とコメントをいただいて1日2枚、トップ画込みで3枚にしたのだが、さすがに多い。趣味の写真を撮る余裕がない。
 趣味の写真も載せられそうなものは載せたいと思ってはいる。なにか意見があったらコメントください。

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