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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/2/20

 きのう聡太くんが激しくお腹を壊した。いつもはゆるくても形のあるUNKOを出していたのが、きのうはベチャベチャで形のないUNKOを出したのである。
 しかし日曜の夕方なので当然獣医さんはやっていないし、仕方なくキャットフードにいつもの薬をまぜ、水分補給に乳酸菌入りちゅーるを食べさせて様子を見ることにして、大河を観てさて寝ますか、と支度をしていると妙に大人しくて、やっぱりお腹が痛いのだろうかと心配したのだが、寝間着の背中に貼るカイロを出そうとゴソゴソしていたら起きてきて、寝るな攻撃を始めた。
 心配だったがとにかく寝た。今朝起きてきたら元気いっぱいで大変安心したのだった。でもとりあえず様子を見ることにした。
 食欲は旺盛で、ヨーグルトの種菌と牛乳を混ぜているところにすっ飛んでいって邪魔しようとしたし、ボールを追いかけて走り回ったりいつもの場所で寝たり外の鳥を眺めたりして、いまのところは元気そうだ。
 まだ油断はできないがとりあえず元気でよかった。こうやって神経質に心配するのがよくないのかもしれない。
 しかし猫のUNKOで一喜一憂したり不安になったりするというのはなかなか平和なのではないだろうか。点滴するみたいなことになったら平和どころの騒ぎでないのだが……。

「いけめんでぇ〜す」


 さすがにスマホのカバーがぼろくなったので、百均で透明のカバーを買ってきた。
 昔はスマホの規格がシンプルだったのでいろいろかわいいケースも百均にあったが、プロだのミニだのいろいろ出るようになって透明のケースばかりになってしまった。
 ただ透明なケースをかけるだけではもったいないので、千代紙を切り自分のイラストを切り抜いて「アジフライ泥棒のスマホケース」にした。
 最近ツイッターにちょいちょいと人相の悪い猫のイラストをUPしていて、アジフライ泥棒もその一つだ。要するに聡太くんである。
 イラストを描くのが楽しくてちょっと本格派の画材を揃えたくなってきた。コピックは昔けっこう集めたがもうインクがあるかわからないし、あっても古いのでボタ落ちしかねないし、使わないほうがいいだろう。つけペンは中学のとき使っていたがちゃんと線を引くのがなかなか難しくて、とりあえず買い物にいく余裕があったらカートリッジ式Gペンのインクでも買うかぁと思っている。ちなみにペンケースに入れっぱなしにしているミリペンはかすれていた。
 昔は人間のキャラクターを描いていたが、今は猫のキャラクターを描くのが楽しい。イラストに復帰しようと思えたのは聡太くんのおかげだ。
 聡太くんがやらかす諸々の楽しいこと(婉曲表現)のおかげで、やりたいことがどんどん増える。そして絵にしてみると聡太くんがどんな模様なのか改めて分かる。
 毎日コツコツ描いてスーパーで売っている80ページの落書き帳をぜんぶ埋めた。落書き帳は3冊セットだったのでまだ2冊ある。ゴリゴリ描いていこうと思う。

「おひるねしたいんですが」


 聡太くんを呼ぶ名前がいろいろになっている。「そうちゃん」がスタンダードだが、「おちびさん」「ちびちゃん」「チビ太」「おチビ」「坊ちゃん」「お坊ちゃん」「お殿様」「殿」「そたた」「そうたた」「そたたん」「そうたろう」などとどんどん派生していく。なお父氏は親戚に「そっちゃん」という人がいるので頑なに「そうくん」と呼んでいる。
 たまちゃんは女の子なのに「たまごろう」とよく呼ばれていた。略して「ごろう」とも呼ばれていた。たまちゃんの原形が残っていない。人間は可愛いものを変な名前で呼びたくなる習性があるらしい。
 藤井聡太先生が最年少6冠を成し遂げたら、聡太くんは「6冠」と呼ばれるのだろうか。我が家の聡太くんは藤井聡太先生と違って脳みそ筋肉のひとなのだが……。
 なんとなくこれだったら「家康」とか、もっと強そうな名前でよかったかもしれないなあ……と思う。あ、余談だがきのうの「どうする家康」の一向宗の寺院が、完全にトンチキ東洋寺院というか錆喰いビスコの出雲六塔で、心の中で「いいぞもっとやれ!」と叫んだ。今年の大河はたぶんネトフリとかで配信したら外国の人にメチャメチャウケるのではあるまいか。

 きょうは本屋にイーホンでポチった異修羅の新刊が届いているはずである。楽しみだ。ふつうに書店で買ったほうが早かったような気もするのだが……。
 聡太くんの様子を見つつゆるゆるやっていこうと思う。

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