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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/2/16
聡太くんのお腹ゆる太郎がなかなか治らない。朝に黒々と雄々しいUNKOを出していても、夕方にゆるいUNKOを出すことが多い。
シンクを探検して手足をビチャビチャにするのがやはり原因なのだろうか。特に食べられるものがあるわけでもないのになぜシンクを漁ろうとするのか。
聡太くんはもしかしたら自分を人間だと思っているのかもしれない。人間の食べ物はなんでも食べられると思っているのがその最たる例だろう。
聡太くんは人間の食べ物をなんでも口にいれようとするのだが、カレーパンについていてこぼれたパン粉なんかも拾って食べている。こぼしたわたしが悪いのだが、いささかいやしんぼうすぎる。
この間はズボンにチョコレートをこぼして、ちょっと跡が残っていたのだが、それをすんすん嗅いでから本気で噛みにきた。風呂で見てみたら噛まれたところが青タンになっていた。本気のいやしんぼうだ。だいたい君はチョコレートを食べてはいけない生き物ではないのか。本能よ、仕事をしてくれ。
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聡太くんは箱がすきだ。箱にとりあえず入ってみる、というのをよくやっている。
しかし小さいころは入れた養命酒の箱には入れなくなったようだ。これが成長なのかと少し寂しい。
きのうまた新しいボールを出してやったら、噛んだまま前足で押さえて後ろ足で蹴ろうと頑張っていた。きみの体格ではもう無理だよ、と言っておいた。
赤ちゃん猫のころは紙袋なんかにもよく入っていて、とにかく楽しそうだった。毎日が楽しいのが伝わってくるくらい悪さをしていた。
いまではすっかりお兄さんになってしまって、ぐうたらしているときが一番幸せそうだ。あと人間の隙をついて悪さをしているときも。
さっき書いたように、聡太くんは人間の食べ物ならなんでも食べられると思っているので、朝食の魚肉ソーセージを炒めたフライパンをなめていたりする。やめてほしい。ひどいときにはフライ返しをなめている。やめてほしい。
食べるのと寝るのが幸せなんだなあ、と思う。ときどき遊ぶしとても健康に過ごしているように見えるのに、なぜかお腹ゆる太郎だけが治らない。
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明日はたまちゃんの命日だ。
どんな生き物でもいずれは死んでしまう。医療技術が進んで長生きできるようになるかもしれないが、結局どんな生き物も死んでしまうことに変わりはない。
たぶん聡太くんは父氏や母氏より長生きするのだろうと思われる。そうなったらわたしが聡太くんを一人で世話し、養ってやらねばならない。
それができる自分を目指して、コツコツ頑張っていこうと思う。聡太くんは家族だ、紛れもない家族だ。手放してはいけないものだ。
聡太くんの一生を幸せにできるかは、わたし自身にかかっている。頑張って生きていこうと思う。
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