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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2022/11/30

 11月が終わろうとしている。世の中はどんどん動いていて、明日にはイーホンで注文したスニーカーの大賞作が書店に入るし、たぶんガガガの一次選考も出る。天気予報は雪だと言っている。季節は冬にまっしぐらだ。
 聡太くんはストーブに慣れてきて、ファンヒーターが始動したときの「ボフッ」という音に驚かなくなった。実に堂々と、ストーブの前に置いた布団で温まっている。
 喉が渇かないだろうか、と思うのだが、平気そうだ。水分補給も兼ねてちゅーるを食べさせるのだが、ちゅーるのパッケージに1日4本まで食べさせていいと書いてあって仰天した。そんなにやったら普段のご飯を食べてくれないのではないか。

手うめー。


 母氏の同僚の親戚の家で飼われている、聡太くんとほぼタメの猫さんが、結石を作ってしまったらしい。飼い主(聡太くんをもらってきたときに預かってくださっていた方)がいないときや夜はケージにいれるらしく、そのストレスではないか、という話らしい。
 聡太くんもケージは嫌がる。さっきも串団子を食べようとしていたら「たべさせろー!」と騒いだのでケージに入れた。ケージに入れようとすると全力で抵抗してくる。手足を突っ張ったりひっかけたり、あるいはウナギのごとくうねうね動いて腕から脱出しようとする。
 それでもなんだかんだ人間のほうが勝利するのだが、ストレスになっているのだろうなあと思う。
 しかしたまちゃんが若かったころはどうやって食事をしていたのだろう。思い出せない。

「どうも、しゅっとしたいけめんです」


 聡太くんがティッシュのパッケージを破壊した。紙箱でなく聡太くんの大好きなビニールのパッケージのやつで、思いっきり噛んだ痕があった。
 聡太くんは破壊王のタイトルを戴冠している(そして挑戦者はいない)ので、そこに放置した人間が悪いのだが、どうしてこうもモノを壊しまくるのだろう。壊すことに使命感を感じているようにしか見えない。
 やっぱり壊すのは楽しいのだろう。朝ドラの「あまちゃん」を、放送当時最後のほうだけ観ていたのだが、「みつけてこわそう」という子供番組のシーンがあって、まさにそれだよなあ……と思った。なにか壊したら楽しそうなものを見つけたら壊す。それだけのシンプルな動機である。
 シンプルすぎてうらやましい。人間はもっと難しいあれやこれやに囲まれて生きている。猫のように楽しいことに忠実に生きていけたらいいなあと思う。

きれいな顔。


 冬が本格化してきて、我が家には大きな問題が発生している。洗濯ものを干す場所がないのである。
 いま洗濯ものを干している奥の部屋は、冬場暖房がないので洗濯を干しても乾かないどころか凍ってしまう。しかし去年までのような、茶の間の洗濯干しを置くスペースはない。キャットケージがあるからだ。
 いろいろ家族で提案を出し合ったりしているが、本当にそれで大丈夫なのか……という案しか出ない。父氏が安楽椅子を諦めればすべて丸くおさまるのだが、父氏は去年膝を怪我してから床に座るのが嫌になったらしい。
 膝が痛いとかならしょうがないので、なんとかいい解決策が出ることを祈るしかない。

 きょうは絵画教室である。絵の先生の飼っていたオス猫軍団は、年配ふたりがお空に行ってしまって、たいへん寂しい感じになっているとドコノコの投稿で観た。
 先生のところのオス猫軍団が4匹だったころ、しょっちゅう喧嘩する動画をドコノコにUPしていて、楽しそうだなあと思っていた。実際絵画教室にいると入れ替わり立ち替わり様子を見にきて楽しかった。いまも教室を観にくるだろうか。

 それから金曜日に歯医者の予約を入れた(忘備録として書く)。歯茎が腫れて血が出る。歯がなくなるのは怖いので早いうちに歯医者に行こうと思ったのだが、なんだかんだ前回が9月なので予約時間の10分前に行って問診票を書かねばならないらしい。問診票の「飲んでいる薬」欄に薬の名前を書ききれないのでお薬手帳をリュックに入れた。
 やってらんない気分(アニメ「クラシカロイド 」の挿入歌ですね)である。しかし歯がなくなるのはショックというのはたまちゃんで履修している。たまちゃんのキバが傾いてポロリと取れるところを見ているのだ。あれはなかなかショッキングだった。
 元気なババアになるために、ちゃんと治療しなければ。わたしが元気でなくなったら聡太くんの面倒をみられる人がいなくなってしまう。責任を果たすためにも健康であろうと思う。

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