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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/11/18

 今週は公募の原稿が1ミリも進まなかった。まあそういうときもある。ゆっくりでいいのだ。
 今朝はわりに早く起きてこられて、寝ぼけていたので聡太くんがどこにいるか分からず、とりあえずソファに転がったところ、高いところからドーン!!!! と飛び降りて腰のあたりを直撃した。痛くはなかったがびっくりした。
 両親の寝室は母氏のベッドと父氏のハイベッドが縦横に置いてあるのだが、母氏もよくドーン!!!! をやられるらしく、「ぜったいに骨粗鬆症になれないやつじゃん」などとよく言っている。
 わたしはきのうから首が痛い。寝違えたらしい。きょうは頭まで痛くて閉口している。猫はずっと寝ている生き物なわけだが、寝違えたりするのだろうか。
 ときどき心底猫というものがうらやましくなる。未来のことなんてこれっぽっちも心配しなくていいのだ、そもそも未来という概念があるのかどうかすら分からない。というか人間だと2、3歳程度の知恵らしいので、未来なんて分からないだろう。
 将来のことなんて全く心配しなくていいというか、心配する知恵がないというか、とにかくそういうところがひたすら羨ましいのであった。

「ここんち、ゆかまでちらかってるんだねー」


 父氏が聡太くんを「しっぽくん」と呼ぶ。父氏は聡太くんのしっぽが面白いらしい。たまちゃんのしっぽは短くてぴこぴこ動くだけだったので、聡太くんの表情豊かなしっぽは新鮮で面白いのだろう。
 たまたま観ていたクイズ番組で、どこかの芸人が「猫のしっぽには骨がある。イエスかノーか」という問題を間違えて以来、「骨は通っている」と言って笑うことがときどきある。猫のしっぽにはバッチリ骨が通っているのだ。なんであの芸人は間違えたのだろう。猫に触ったことがなかったのだろうか。
 なにかおいしいものがもらえるときのしっぽピーンの姿とか、知らない人と顔を合わせたときのタヌキみたいなしっぽとか、猫のしっぽというのは大変に表情が豊かだ。
 聡太くんが子猫のころ、おもちゃを見せるとしっぽをピーンと真上に立てて、カンブリア紀の生物みたいにしていたのを思い出す。

スヤ……。


 スマホをアプデしたら通知音が気付きにくい音になってしまっておのれアップルになっている。
 文字入力のデザインも変わって、とにかく慣れない。でも慣れるしかないのだ。
 たまちゃんはスマホで小鳥の動画なんぞを見せるととても喜んだものだが、聡太くんは動画というものには興味がなく、当然スマホも「にんげんはそれがすきだねー」くらいの感じである。まあそこはいろんな性格のヒトがいるといいうことだろう。
 聡太くんはもっとアクティブに遊べるものが好きだ。ボール遊びやドア開けやカーテン登りやかくれんぼといった、よく動く遊びを好む傾向にあると思う。
 そこはやはり運動のセンスがあるのだと思う。たぶんキャットタワーを買ってやったら大喜びで遊ぶだろう。置く場所がないから買わないが。
 聡太くんが楽しいのが第一である。聡太くんが楽しいと思える暮らしをしなくてはいけない。人間が貧乏でぴいぴい言う状態はやはりよくないのだ。

 ところで12月1日ってカクヨムコンが始まるほかにガガガの1次選考が出たりするのだろうか。ソワソワが収まらない。もう2週間を切っているではないか……。

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