見出し画像

きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/11/26

 聡太くんはとにかく人間が好きだ。母氏曰く朝起きてくるとフニャフニャ鳴いて抱っこをせがむのだという。いちど見てみたいがわたしの前ではやらない気もする。
 毎日、夜の8時になると、「にゃっ、にゃっ」と鳴きながらわたしの服のの袖口に噛みついて、後ろ足で腕をまたいでくる。いわゆるマウンティングが去勢しても残った、という状況なのだが、まあ実害はないし許している。そしてそれはだいたい「おやつちょーだい!」と言っているのだ。
 最近はおやつによく乳酸菌入りちゅーるを食べさせている。「ちゅーる食べるか?」と声をかけると激しく反応するので、おそらく大好きなのだろう。
 サッカーワールドカップの番組をえねっちけーで夜8時からやっているせいで、父氏が酔っ払いながらずっとテレビを見ている。まあ野球の日本シリーズほど迷惑ではないのだが、人間が夜更かししていると聡太くんに寝ていただくのが遅れてしまう。困ったことだ。

布団が暑かったらしい。


 アベマではどうやら竜王戦第5局2日目の放送はないらしい。大変気になるのだが、観られないものは仕方がない。藤井聡太先生の竜王防衛なるか、とても楽しみだ。
 藤井聡太先生みたいに、圧倒的な才能をもって生まれた人間というのはどういうふうに自分を捉えているのだろうか。
 ただ将棋というのはルールを覚えようと思わないとどれだけ才能があっても才能が始まらないので、やはり巡り合わせというのはあるのだと思う。
 なんだか久しぶりに公民館に行きたくなってきた。行けば間違いなく楽しいのだが行くまでが億劫なのが困る。
 聡太くんの様子も見ていたいし、スパイファミリーのアニメも観たいし、なにより日曜なんだからぐうたらしたい。
 そういえば秋田県ではテレ東を観られないわけだが、深夜にスパイファミリーの1期をやっているらしい。まあいっぺん観たのだし原作も読んでいるのでとりあえずいいか、ではあるのだが。
 聡太くんは藤井聡太先生から名前をもらった。強くて賢い子になってほしかったからだ。別案としては「翔平」というのもあった。もちろん由来はオオタニサンである。しかしわたしは野球に詳しくない(将棋にもそんなうんと詳しいわけではないのだが、それ以上に野球のことを知らない)ので、「聡太」という名前にした。
 とりあえず強い子にはなった。よく食べるしよく遊ぶ。しかしいまひとつ賢くない。そういうところが聡太くんの魅力である。

「じゃすとふぃっと……ぐう……ぐう……」


 きのう、聡太くんは日向ぼっこをしていて、たぶん一緒に寝てはくれないんだろうなあ、と思いながら昼寝をしていたら、突然聡太くんが「どっこいしょ」と乗っかってきた。
 かわいい。猫と一緒に昼寝できるなんて最高だ。そう思うのだが、だんだん脚に不調が出てきた。
 きのう気晴らしに散歩していたら、脚がカクカクした。聡太くんが膝に乗って痛いほうの脚である。聡太くんとお昼寝するせいでこんなことになるとは思わなかった。

 祖母が亡くなった年から我が家の自家用車として活躍してきたホンダの黒いフィットが、点検の結果あちこちにガタが来ていることがわかって、あす新しい車に乗り換えることになった。
 新しい車はホンダの水色の軽自動車だそうだ。車種は忘れた。我が家はホンダ推しである。ついでに言うとわたしはライトノベル「スーパーカブ」も好きだ。
 黒いフィットはたまちゃんに似ていたので、「たまちゃん」と呼ぶこともあったわけだが、新しい車が水色と聞いて聡太くんのグレーみたいだな、と思った。
 来年の5月くらいには聡太くんも1日2食の生活になっているだろうし、近場だったらドライブに行ってもいいかなと思う。楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?