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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/3/25

 きのう、着替えて寝るか、とやっていると、台所のほうから「かり……かり……」と音が聞こえてきた。また聡太くんがなにか悪いことをしているな、と思って見にいくと、聡太くんは台所とピアノの部屋をつないでいるふすまを開けて、ピアノの部屋を探検していた。
 ついにここの開け方を理解したのか……と、ガムテープを1枚貼ってみた。数分後、「かり……かり……バリッ」という音がして、見にいくとガムテープ1枚を強引に突破していた。しょうがないので2枚追加で貼っておいたら、とりあえず開けることはできなくなったようだが、ピアノの部屋への執着が激しくなってしまった。隙あらばすっと行こうとする。困ったやつだ。
 まさか聡太くんに、というか猫にこんな怪力があるとは思わなかった。ムキムキじゃないか。イタズラに使う筋力がすごすぎる。
 きのうの夜は腕に激しく飛びついてきたし、悪いことをしたい盛りなのかもしれない。人間換算20歳なら酒やタバコを始める歳だし、公営ギャンブルの馬券舟券車券が買える。悪いことをこれからどんどん覚えるに違いない。

しっぽ長い。


 きのう、叔父上をシン・仮面ライダーに誘ってみた。まだ観ていないというので来月の8日に一緒に観に行くことになった。
 なので来月8日はこのnoteの更新が遅くなるかもしれない。なにとぞ……。
 もっと気楽に映画を観に行きたい。ジャスコの跡地にシネコンはできないのだろうか。新作映画を観に行くとなるとどうあがいても一日ぶっ飛ぶのはなんとかならないだろうか。
 で、心配なのは聡太くんである。もう子猫ではないから大丈夫と分かっているのだが、人間が知らないうちに危ない遊びを始める子なので、なんだか不安である。変なものを口にいれる遊びの常習犯だし、どこのドアを突破してしまうか分かったものではない。
 たまちゃんはおとなしかったので、イタズラはさほど過激でなく、やった悪さなんて数えられる程度だ。だからお留守番をさせても怖くなかった。
 しかし聡太くんは暴れん坊である。家を空けている間になにをしでかすか分かったものではない。
 不安だがインプットは必要である。話題の映画くらい観たい。やっぱりジャスコの跡地にシネコンを建ててほしい。

「にんげんっていそがしそうだよね〜」


 きょう聡太くんは「収賄」を覚えた。母氏が昼ごはんのうどんの出汁を煮ていて、食べたい食べたいと来たので出汁をとった煮干しをあげたらしい。喜んで食べたそうだ。
 たまちゃんは煮干しを食べさせると吐いていたが、聡太くんは平気なようだ。この食いしん坊め。
 わたしは聡太くんが神棚によじ登った状態を「お殿様」と呼んでいるのだが、これではお代官様である。山吹色のお菓子である。越後屋お主も悪よのうである。成敗される側ではないか。
 
 脱線するのだが、辻村寿三郎さんの追悼番組の録画を観た。八犬伝の人形劇を3話ほど放送したのだが、昔の娯楽番組ってテンポがゆっくりだったんだなあとビックリした。第一話で八犬士は一人も出てこないし、それどころか伏姫すら出てこない。いまだったら「テンポ遅すぎ」と言われると思う。というか1年間放送予定だったのが2年間に伸びたという昔の放送業界ののんびり具合にもビックリした。
 土曜の朝はEテレをよく観ている。今朝もミミクリーズに間に合う時間に布団を脱出できたのだが、新年度から放送時間の変わる番組や終わってしまう番組が目白押しで寂しいことこの上ない。ようやく「なりきり!」の変なノリにも慣れてきたのに終わってしまうのだ……。
 とにかくEテレにおかれましては、我々からの受信料をドンドコ使っていい教育番組を作って欲しい。

 聡太くんは人間に構ってもらえるときとそうでないときが分かる。いまは大人しくしているので、構ってもらえないと分かっているのだろう。
 ただ構ってもらえるときの激しいプロレスごっこはやめていただきたい。凶器攻撃は反則だ。

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