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きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2024/3/27
きのういろいろ考えた末、週一くらいで創作を混ぜてみようかな……と思って創作のマガジンを作ってみた。
わたしはとにかく摂取したエンタメに影響を受けがちなので、きのう読了した「ソリッドステート・オーバーライド」の影響でSFっぽく頑張った変な話を書くような気がする。いちおう弊noteは猫がテーマなのでねこねこネットワークSFをぼんやりと考えている。
ねこねこネットワークというもののすごさを聡太くんと暮らすことになってしみじみ感じたのが思い出される。奇跡のような偶然が重なって聡太くんは我が家にいるわけだが、そう思うとやはりねこねこネットワークというのはすごい。どうすればあんなクリティカルな縁をつくれるのか。
とりあえず創作をするときは記事のタイトルに創作、とつけようと思う。フィクションとノンフィクションは分けねばならない。
わたしはSFが好きである。初めて「作家」というものを意識したのはおそらく筒井康隆なのだと思う。父氏の蔵書の筒井康隆作品に衝撃を受けて、本棚から筒井康隆だけぜんぶ引っ張り出して積んで読んだ。SFが好きなのだが、しかし自分で書けるほど賢くないのであった。
きょうは高校野球が4試合ある。父氏はテレビに無限にはりつくスタイルである。甲子園球場は気持ちよく晴れているようだ。
第4試合はナイターになるのではないかと思うのだが、高校生からしたら「甲子園でナイターをやった」というのは一生の思い出なのではないだろうか。
高校野球の中継が始まってから、母氏が遅番だったのでさて買い物にいくか、と出かけたとき、聡太くんは父氏の膝でぼーっとしていた。
買い物から帰ってきたら聡太くんは相変わらず父氏の膝の上にいた。どうやら買い物に出掛けているあいだずっと膝の上にいたらしい。
イニングの合間に父氏がタバコを吸いに台所の換気扇に向かったら、聡太くんはのっそりと父氏の椅子を占領した。そして父氏は戻ってきて「そうくん……」とぼやき、聡太くんを椅子からどかした。
聡太くんは人間が大好きである。悪い人間など存在しないと思っているのだ。ただしときどき宗教のおばさんなどにフーッとやったりはするのだが。
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きのう、短編も一本電撃に投稿しようと原稿をプリントして推敲するためにテーブルに置いたところ、聡太くんは「それなにー?」とやってきて、「そんなかみよりぼくをみろよ……かわいいだろ……?」と主張して原稿に座ってしまった。写真を撮ろうと思ったが最近のスマホのむやみにいい性能のカメラだと拡大すれば文章も読めてしまうのでやめておいた。
パソコンの邪魔をしなくなっただけお利口になった。それはたぶんチョッキンの効能だと思うのだが、チョッキンしても噛み癖は直らなかった。チョッキンした動物病院で「飼い主さんの腕がズタボロだから早めにとっちゃったほうがいいかも」と言われたが、チョッキンされても聡太くんの激しい噛み癖は直らないのであった。
最近はエリカラをつけているので人間を噛むことは減ったが、ハゲが治ってエリカラを外したらおそらく噛み癖も復活するのであろう。
チョッキンしても変な興奮のしかたをすることはよくある。まあスプレーしないだけマシなのだと思う。興奮して「ニャー! ニャー!」と叫んで袖口なんぞを噛んだあとはよくなにとは言わないが先っぽが出ている。面白い。
猫は人間の注目を浴びたい生き物なので、家族が集まっている場所にのそのそとやってくる。たまちゃんもそうだった。猫は自由だなあと思う。
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