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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/6/23
最近聡太くんは人間の食事にあまり興味がない。何度も書いていることだがその様子を見るたび心配になる。心配なことは書いたほうがいいと思うので書く。
食欲そのものがないわけではないのだろう。キャットフードを用意していると大声で「はやくよこせー!!!!」と喚き散らすからだ。でも人間が食べているものを食べたいとはあまり思わないらしいのだ。
ここ何日か書いている「思慮分別」というやつなのだろうか。たまちゃんも人間の食卓によじ登ったのは若いころだけだったと思う。
このまま歳をとっていくのかと心配してしまうのだが、まだ1歳になってからそう経っていない。大柄だから穏やかなのだろうか。大柄といってもたぶん猫としては標準的なサイズなのだと思うのだが。
いま聡太くんはおよそ4キロくらいの体重である。もう8キロ超の巨大猫には育たないだろう。やはり子猫のときもう少しお腹を気にしてやれば……と後悔している。
でも獣医さん曰くまだ大きくなる余地があるらしいので、5キロくらいを目指してでっかくなってほしいと思う。
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なんで猫は昼間ぐっすり寝て、人間が寝る時間になるとお目目ぱっちりで大暴れするのだろう。
聡太くんは人間が寝る支度をしているのを抜け目なく確認して、人間が寝る邪魔をしようとする。まあ結局ボールを投げてやって茶の間にしまうのだが、廊下で猫ビームを発射するのを見ているとなんでそういうことをするんだろうと思う。
猫ビームがあるなら猫ラーマがあって、聡トゥをご存知になってもいいのではあるまいか。訳のわからないことを言っていると自分でも思っているのでここはスルーしていただきたく思う。
思えば子猫時代心配したのは猫ビームがあまり強くないことだった。大きくなったら見事に猫ビームを発射するようになった。成長は素晴らしい。
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どうも野良猫の写真を素直にかわいいと思えなくなってきてしまった。地域猫だ通い猫だ、といろいろな言い方があるのだが、結局可哀想だなあと思ってしまう。
これはおそらく、子供を持つとアニメの主人公が子供なのに責任を負わされてロボットに乗り込むことに「なんて可哀想な」という感情を抱くのに近いのではないかと思っている。
母氏が図書館から猫の写真集を借りてきた。北海道の港町で暮らすケンジという巨大猫が主役だ。とても穏やかな顔をしていて、野良猫という過酷な暮らしをしているようには見えない。まあいろいろな人間に気に入られてたんまりキャットフードをもらっているようなのだが、それにしたって野良猫は可哀想だ。
昔、岩合さんの番組で見たイタリアの野良猫もなかなか強かに生きていて、肉屋と魚屋に顔を出して別の名前で呼ばれて肉と魚をもらって食べていた。ケンジもそういう感じなのだろう。
トルコのイスタンブールでは犬も猫と同じように自由にウロウロして可愛がられている……というツイートを見たが、病気になったらどうするのだろうと思うとなんだか悲しい。
犬も猫もお家のなかにいられる世の中というのは来ないのだろうか。それともそれは人間の傲慢だろうか。
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