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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2022/12/30

 年末なのはともかく昨日積もった雪がやばい。
 父氏が雪かきをすると言って出ていったがレール状に車の通り道だけ開けて戻ってくるような気がしてならない。
 テレビのニュースで正月の買い物をアメ横だったか築地だったかでやっている人が映って、何万円ぶんもごちそうを買い込んでいた。どうすればそんなお金が用意できるのだろうと思ったが、東京では毎日ストーブをつけてすごい頻度で灯油代が何万円もホイホイ出ていくということがないのだった。
 そんなことはともかく我が家も黒豆とかまぼこを買った。早い時間に行ったのでスーパーはほどほどの混雑で、「年末年始に都会から来た人」はほとんど見られなかったように思える。
 きょうも買い物から帰ってきて即聡太くんをケージにいれた。かまぼこの危機だったからである。

「だいどころ、なにしてるのかなあ」


 猫という生き物はなぜドアの前で止まるのだろう。
 聡太くんが廊下でにゃーにゃー言っているのでドアをあけてやると、ドアの前でぴたりと止まってしまう。寒い。早く入ってほしい。
 たまちゃんもやったし、よその猫もやっているそうだ。なぜそんなことをするのだろう。
 猫というのは自分の思うとおり自由に生きる生き物だとわたしは思っている。気に食わなければ噛むし甘えたければ甘えたい放題する。錆喰いビスコの猫摩国編の冒頭の詩そのままだ。
 聡太くんは人間に甘えるのが好きだが、ケージの上の展望台で寝ていることも同じくらい多い。自由である。

 きのうは「鎌倉殿の13人」の総集編を、最初から最後までがっつりと観てしまった。消化できた録画はわずか2本である。
 この「鎌倉殿の13人」を観ていて、壇ノ浦の戦いをしみじみと観た。壇ノ浦回が放送されたのは聡太くんが我が家にやってきた日だ。
 その日から、田舎の家族の物語が動き出す――(長澤まさみの声で)というようなことを考えた。そりゃあ義時が暗黒マフィアになるくらいの時間があれば聡太くんだってでかくなるってもんである。
 来年の大河も面白いといいなあ、と思う。ただあんまりメンタルを削ってくるタイプの大河だと将棋を指しにいけなくなるので、ほどほどにライトに、首桶の出演は少なめがいいなあと思うのだが、主人公が徳川家康ということは嫁と息子が……なので、まあ覚悟して観ねばなるまい。

キリッ。


 おだやかな年末なのだがまだコーラを買えていない。ハーゲンダッツは箱のやつの割引券をスーパーで貰ったので二箱も買ってしまった。
 年末年始にハーゲンダッツとコーラというのは我が家だけなのだろうか。ゆく年くる年を見ながら摂取するハーゲンダッツとコーラは最高なのだが。
 聡太くんは人間が夜中まで起きていたらどんなリアクションをするだろうか。寝たがるだろうか。眠くてむずかるだろうか。
 聡太くんの爪が伸びてきて、ちょっと蹴飛ばされただけで大ダメージをうけるようになった。あんまりむずかったり騒いだりしないでお利口に過ごしてほしいと思うのだがまあ無理だろう。

 もちろん明日も更新するのでよろしくお願いします。

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