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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/6/19

 きょうは美容院に行ってきた。美容院で美容師さんとの話題に最適なのはやはり家にいる動物の話だ。
 腕がボロボロなので腕カバーをしている、と言ったら、「日焼けガッチリカバーしてるかと思いました〜」と言われた。そして「猫ちゃん飼ってるってわかれば腕がボロボロでも誤解されないですけどねー」という深い共感のお言葉をいただいた。
 動物嫌いとかでないかぎり、猫の話はだいたいウケるのだが、きょうは父氏の仕事出発より先に家を出たので話していて(鍵はかけたんだろうな……?)と心配してしまった。
 しかし美容院のお代が高くなった。諸物価高騰の折仕方ないことなのだろう。
 美容院の入っているクソデカスーパーのベーカリーで、惣菜パンと菓子パンを買った。ついでに百均でいろいろ買い、ついでにおもちゃ売り場を見てみたがガンプラはさっぱり売られておらずがっかりしたのだった。
 家に帰ってきたら聡太くんが猛ダッシュで出迎えてくれた。キャットフードを与えると、「た、たべていいんですか?!」と一回挙動不審してから食べた。平和な月曜日だ。

トレンドは「はみ出し寝」。


 最近聡太くんが「た、たべていいんですか?!」と挙動不審することが増えた気がする。いつものキャットフードがマンネリで食べたくないだろうか。はたまたパウチをチンしすぎて熱いのだろうか。
 最有力の説は、食欲がないわけではないのだが、自分の思ったタイミングで食べられないからでは説である。いつもの時間から遅れたり早くなったりすると「た、たべていいんですか?!」をよくやる気がする。
 本当に猫というのは食事の時間を決めて守りたい生き物なのだなあと思う。ルーティーン生活をしたい飼い主に適した伴侶動物だ。

「あたたかい……」


 クソデカスーパーは通路のメインストリートみたいなところに椅子が置いてある。ふと、仏壇屋の店頭のテレビで映されている人形供養の映像が目に入り、思わず椅子にかけてしばらく観てしまった。
 人形供養の映像からちょっと目を動かすと、「ペット供養」というのが目に入った。要するに仏壇の犬猫版だ。こういうのを買う人が一定数いるのだろうな、としみじみと思った。
 たまちゃんは可愛かった。大好きだった。真っ黒くてまん丸で、ふわふわしていて、亡くなったときの悲しさを思い出すといまでも泣ける。しかしそうやって供養しようとは思わない。たまちゃんに迷惑だ。
 猫としてはいつまでも悲しまれるより、新しいねこねこネットワーク所属の工作員を迎えてほしいと思うのではなかろうか。

日陰と日なたでモンスターボールになってる。


 聡太くんがまぁたお尻をズリズリするようになった。獣医さんにお尻を絞ってもらいに行かねばならない。しかし体調がよくないというほどではないようなので、少し様子見だ。
 たまちゃんの「サンマのはらわたみたいな膿事件」がショッキングだったので、お尻は腫れていないかと心配するのだが、あのときたまちゃんは本当に具合の悪そうな顔をしていた。聡太くんは元気である。具合が悪くなる前に連れていけばいいのである。
 聡太くんよ健やかであれ、と思う。健康というのは素晴らしいことだからだ。

 なお今年、年に一度のワナビの祭り(要するに電撃大賞の一次選考発表)の日に歯医者のスケジュールを入れてしまったことに気付いた。ゲンナリな一日にはならないでほしい。

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