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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2024/7/18

 このnoteの記事をシェアするためだけにやっているインスタで、猫の暑さ対策として水を入れて凍らせたペットボトルをタライに突っ込んでおいておく、というライフハックが紹介されていたのでさっそく試してみた。
 というのも凍ったペットボトルをおいておくと結露して、それをなめて水分補給ができるし、なにより猫にとって涼しいという。氷柱を立てるようなものだろうか。
 聡太くんはもとより氷や水滴が好きだ。洗ったタライに凍らせたペットボトルをいれてやったら、しばらく「なんだこれは……!?」とつついていた。
 凍っているのでときおり\パキッ/などと音を立てるわけだが、聡太くんは「な、なんぞ!?」とビックリしながらペットボトルをチョシマシし、かれこれ30分くらいタライの横にいただろうか。
 噛んで穴だらけにするのでは、と思ったが、そんなことはなかったし、これからもやっていくつもりだ。ただ本人が飽きてしまったらどーにもならないのが難点である。

 ここのところジメジメムシムシが続いている。常に汗をだらだらかいている感じだし、扇風機の風をじかに浴びると汗が冷えて寒いというなかなかの地獄だ。
 聡太くんの水の減りも早い。知らないうちにコペコペ飲んでいるのだろう。猫の健康維持には水というのが大事であると何かで聞いた。水を飲みたがらない猫にはササミの茹で汁を飲ませろ、とも聞いたことがある。それくらい猫に水を飲ませるのは大変なのだ。
 晩年のたまちゃんはよくコペコペと水を飲んでいたが、あれは糖尿だったのではないだろうか、と思っている。
 そして最近聡太くんはよくフローリングにどっかりと落ちている。まさに落ちている、だ。涼しいところを知っているとかそういう感じだ。「はあーここはすずしいねー」という顔をして落ちている。そして落ちていないでお布団に入っているときによくハヒハヒしていて、また肺炎をやらかすのか、と心配している。心配のしすぎだ。

 この間母氏の友達が畑で穫れたじゃがいもをドッサリと持ってきた。ピンポンが鳴ったら即見にいくはずの聡太くんは、廊下から「だれだ……?」と見張りをしていて、母氏の友達に「わあー猫ちゃん」と言われていた。
 きのうは叔父上が漫画を貸しにきてくれた。やっぱり聡太くんは玄関にはいかなかった。どうやら省エネということらしい。
 こう暑い中ドタバタ走ったら肉球の裏からジワジワと汗をかくだろう。知らない人が来て玄関に行っても「フーッ!!!!」と怒るだけだし、それは体力の浪費であることに気づいたらしい。
 ちょっとずつ賢くなっていく。お利口キャットだ。

凍らせたペットボトルに夢中。


 きのう猫離れの話を母氏にしたところ、「猫は猫可愛がりする生き物だからそれでいいんだよ」と言われてしまった。そうなのだ、猫は猫可愛がりしていい生き物なのだ。しつけとか芸を教えるとか、そういうことはせんでもいいのである。
 そしてお利口キャットになってきたのは、やはり今年はあまり噛まれていないことからもうかがえる。とりあえず腕を出して買い物にいってもヤバい傷に見えるような傷はあまりない。
 もちろんこれで増長して「お利口ちゃんだねー!!!!」と無理にナデナデすると反撃されるので気をつけねばならない。

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