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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/10/18

 きのう、昼風呂から上がって、昼寝をしようと茶の間に毛布を持ってきたところ、聡太くんは椅子に寝ているのでなくテーブルの下に待機しており、毛布をかけて横になったら膝に乗っかってきてスヤァ……と寝てしまった。
 どうやら気分によって、椅子より人間がいい、という場合があるらしい。猫というのはとても面白い生き物だ。
 聡太くんは人間の膝にいる場合、人間が座っていようが寝ていようが、少々揺れてもびくともしない強靭な体幹をお持ちだ。ムキムキである。
 なんで一日ずっと寝ているだけなのにこんなにフィジカルが強いのだろう。うらやましい。
 聡太くんは人間大好きくんだ。とにかく甘えてくる。猫は犬と違って猫可愛がりができるのがいいところなんだと思う。
 聡太くんが人間大好きくんをするのなら、人間はその愛に応えねばならないのではないか、と思う。聡太くんが我々を愛するように、我々も聡太くんを愛さねばならないのではないだろうか。
 聡太くんはいい子とは言いづらいが、しかし問題児でも可愛いのは変わらない。

「てんきよほうはうでをねらうのがこつです」


 洗濯物が生乾きだったのでストーブの前にひろげて干している。
 洗濯物が置かれているのを見ると、たまちゃんがときどき畳んだ洗濯物の上でオシッコをしていたのを思い出す。そのときすでに結構な歳だったので、すわ認知症かと獣医さんに行ったら膀胱炎の薬が出たのだった。
 聡太くんは洗濯物にオシッコをかける粗相をしたことはいまのところないが、干してあった服の紐を噛んでいた。慌てて他の洗濯物の隙間に押し込んだ。
 そうしたら洗濯物に寄りかかってしばしぐうたらしていた。洗濯物が毛まみれになってしまう。
 聡太くんは最近なんだかモッフモフになった。冬毛だ。一方で夏毛がすごく抜ける。家じゅう毛まみれである。
 毛まみれは猫を飼う人間の宿命である。なお聡太くんはいままで毛玉ゲロを吐いたことはたぶんない。毛繕いが適当なのであろう。
 それにしてもなぜ猫は人間に吸われるとこれ見よがしに体をなめるのだろう。

 聡太くんは自分をまだちっちゃいと思っているのかもしれない。
 椅子の背もたれによじ登ったり、人間の胸によっこいしょと座ったりする。なんて困ったやつだ。
 巨大猫というほどではないが、そこそこ大きいということをさっぱり自覚していないような行動をときどきとる。のんびりした生き物だ。
 子猫のまま大人猫になった、の一言である。それはチョッキンのせいかもしれないし、単に猫はみんなそう思うだけなのかもしれない。

「ここをてんしゅかくとする!」


 そういえばきょうは名前の元ネタのひとが竜王戦をやっているのではなかったか。若い才能というのは素晴らしい。
 きのうのクローズアップ現代、賛否あったようなのだが、わたしは楽しく観た。渡辺明先生は例え話が上手い。口がちゃんとついていくタイプの天才である。
 なんだかんだわたしは将棋という競技が好きなのだが、今年は夏に体調がよくなかったし今は咳が出るので将棋道場は年始一発目しか行ってないのではなかったか。まあ観る将も楽しいのでそれでも構わないのだが。
 きょうは民放ででかでかと八冠制覇についての番組を放送するらしい。楽しみだ。

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