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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/2/24

 きのう、母氏が推しのコンサートから帰ってきたら、聡太くんはべったりと母氏にくっついて離れなかった。寂しかったらしい。
 基本的に聡太くんは母氏が好きだ。いつも一緒に寝ているし夕飯のあとは母氏の膝の上にずっといる。ただし悪いことをしたあとは、何故かわたしに甘えてくるのであった。
 母氏は聡太くんを捕獲するのが上手い。どうやらわたしは「捕まえるぞお〜」という雰囲気を放っているので、捕まえようとすると逃げられるらしい。
 聡太くんはもう片手で持ち上げるのがしんどい重さになった。捕まえられる気配を察知すると寝転がって捕まえる隙を減らすという策に出る。人間の構造を大変よく分かっている反撃だと思う。
 窓の外をぼーっと眺める聡太くんは平和そのものなのだが、人間の食事でケージに入れようとすると大暴れする。ケージに入れると「だせー!!!! ここからだせー!!!!」と大騒ぎする。ついでにトイレの砂もかき混ぜる。なんでトイレの砂をかき混ぜるのだろう、と思っているとUNKOをするのだった。

母氏にべったりと甘える。


 薬が終わってしまったとたんお腹ゆる太郎に戻ってしまった。
 ちょっとこれはまずいんじゃないかいというくらいのお腹ゆる太郎だ。きょうは獣医さんにお薬をもらいに行くついでに、いろいろと相談してみようと思う。
 腹巻きも作ってみた。前脚の通る穴があいて背中でボタンをとめる仕様だ。しかし小さくて着せられなかった。人間の服の袖では小さいようだ。
 きのうは腹巻きを作ったほかに和裁の宿題もした。目と肩と腰が死ぬかと思った。くけ台を出してきたところ、寝ていた聡太くんが「なんだそれは」と起きてきたので、慌てて針やハサミを隠したが、聡太くんは「やっぱいいや」とまたすぐ寝た。
 これで和裁教室に行ける。三毛猫親子は少しは警戒を解いてくれたりするだろうか。

「このにんげんすわりごこちがいいんですよ」


 聡太くんはお腹がゆるいだけで、食欲は全開だし、元気よく遊ぶし、なによりよく寝る。
 なにが悪くてお腹を壊しているのだろう。量が多いのだろうか。グルテンが体によくなかったりするのだろうか。
 聡太くんのお腹の調子が悪いときはわたしが勝手に心配して不安になる。この神経質が伝わるのだろうか。
 それを思うとたまちゃんは我が家にやってきた日から亡くなるときまでいっぺんもお腹の調子を悪くしたことがなかった。これはすごいことではあるまいか。
 ただその代わり血尿を出して一生結石持ちの猫向けのキャットフードを食べていたわけで、猫というのはいろいろだなあと思う。
 聡太くんも療法食を食べることになるのだろうか。できれば療法食はちょっと遠慮したいのだが。ふつうのキャットフードで暮らせるのが一番なのだが……。

ズボンが毛まみれ。


 きのう、ふだん使っている落書き帳にコピックが使えるか確認してみたのだが、案の定強めに濃い色をつけてみると次のページまでインクが残った。
 やはり下敷きがなにかしら必要なのだが、コピックは下敷きについた色がにじむ画材だと中学のころから痛いほど学ばされてきた。
 オタク女子熱愛のペンポーチも買ったのだし、ガシガシ絵を描こうと思う。

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