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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2023/3/17

 きのう、聡太くんはすごく賢い人の名前をつけたのに、今ひとつ賢くない……みたいなことを書いたと思う。
 そのあとツイッターにフォロワさんがシェアしてくださって、「人間に開けさせるのもある意味賢いのでは」という意見を賜り、なるほど確かにそれもそうだ、と思った。
 聡太くんは人間が引き戸を開けてくれるタイミングを見て、開けてもらえそうなときは開けようとしない。無視されるときは自分で開ける。なるほど賢い。お馬鹿さんだと思ってごめんよ、と思い直した。
 思えばたまちゃんが勝手にドアを開けていったのは、たまちゃんに独立心があったからではないだろうか。たまちゃんは元野良だったので、人間にべったり甘えることはなかったし、やりたいことを勝手にするスタンスだった。
 対して聡太くんは初日から人間の膝でくつろいでいた。夜に不安がってニャーニャー騒ぐこともなかった。完全に人間を信頼していて、自分に悪いことをする人間などいないと思っているのだ。
 賢いということにはいろいろな見方がある。見る方向が違えば違って見えるわけである。だからあまり短絡的に聡太くんをおバカさんだとは思わないようにしようと思う。

ねこバーガー的梱包芸術。


 きのう、人間はWBCを観るために普段ではなかなかない夜更かしをした。夕飯を片付けるころにプレイボールだったので、試合の最初を家族でまじ、と観ていたせいで聡太くんはなかなかキャットケージから出してもらえなかった。
 その腹いせのように、聡太くんはケージから出ると母氏にベッタリと甘えて、肘のところにあごをかけて完全脱力するという甘えん坊将軍をやっていた。なんなんだきみは。
 しばらくそうやってから、鈴の入ったボールを転がして遊んで、とても楽しそうにしていた。聡太くんはこの鈴の入ったボールが好きなようで、ずっとシャランシャランと転がして遊んでいる。まさに「遊びをせんとや生まれけん」である。自由である。
 聡太くんの名前のアイディアのなかには「翔平」というものもあった。オオタニサンが大活躍しているからだ。大谷選手は東北の誇りである。ただわたしが野球をよく知らないので、結局将棋に興味を持ったきっかけの一つである藤井聡太先生から名前をいただいて「聡太」になったわけだが。
 というか聡太くんをもらってくるのが決定したとき、わたしはもう長いこと子猫というものを見ていなかったので、どんなにカッコいい名前を考えておいても可愛さにやられて「ちいちゃん」とかになるのではと危惧していた。でも結局聡太になった。むしろいま、「おちびさん」だとか「小さい人」だとか呼んでいる。ぜんぜん小さくないのだが。

「いけめんですが、なにか?」


 このnoteに使っている聡太くんの写真は、基本的にUPする前日に撮影したものである。
 だから記事の内容をそのまま反映できないのがもどかしい。グーグルフォトの容量が気になるのとカメラロールに順番に並んでいてほしいので、1日3枚撮ると決めている。
 もちろん聡太くん以外にも、花やドールさんやぬいぐるみさんの写真も撮るわけだが、それらはなるべく少なめにしようと頑張っている。
 グーグルフォトのサブスクに入るのもさほど遠くないような気がする。聡太くんはとにかく写真写りがいいので気を緩めると写真を撮りまくってしまうのだ。
 かといってデジカメで撮ってハードディスクに入れておくのではすっと取り出して眺められない。やはりスマホというのはすごい発明だと思う。
 そしてもっとたまちゃんの写真も撮ればよかったなあ、と思うのであった。

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