祖母の初盆でのハプニングから生まれた不思議なご縁
今年は祖母の初盆。
その法要でハプニングがあった。
菩提寺の副住職さんからいただいた卒塔婆が2つだったので、おかしいなと思い問い合わせたところ、祖母とは別人の方の卒塔婆を間違えて渡してしまったとの事だった。
お寺側は「まだ代替り間近の不慣れな副住職が同じ名字だったので間違えてしまった」と平謝り。こちらは「全然大丈夫です」とにこやかに談笑。
話していくうちに、どうやら取り違えた方は我が家の本家筋にあたる遠縁の方だったと判明。
せっかくなので卒塔婆をお返しするお手伝いをしつつ、本家のお墓をお参りする事に。
はじめて訪れた立派な石塔。
片隅には寛永(江戸時代将軍家光の時代)、享保(江戸時代将軍吉宗の時代)の墓石も並んでいた。丸400年前から300年前の祖先の墓所に思いを馳せて手を合わせる。
400年前はだいたい20代前になるから、ご先祖様の数は1,048,576人らしい…
たくさんの数の人々から受け継がれたものが理屈抜きで自分の中に流れているんだね。改めてそれを感じた。
お盆法事の時、ただひとり僕だけ終始合掌していた事を住職の奥さんは見てくださっていたみたい。「素晴らしい態度で清々しかった」とお褒めくださった。
病気療養中の住職の代理で息子さんである副住職が今回の法要を補佐したのだけれど、「素晴らしい読経で心が安らかになりました」と丁寧にお伝えしました。
京都の南禅寺で修行中との事なので、京都に立ち寄った際はご挨拶に伺おうかと思います。
ハプニングからの発見となったが、嬉しいご縁となりました。またお参りに行きたいな。
お読みくださってありがとうございました!
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