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翡翠の物語#1

こんにちは♪北海道は遅い春の話があちこちで聞こえます、友達はアイヌネギを取りに行ったとか、クレソンを積んだとか話している。

私は ふきのとうを先日積んできて(遅っ)ツレにふきのとうパスタを作ってもらった。さすがに、つぼみの状態のふきのとうを探すのは難しい時期。。出遅れた感。

前回書いた翡翠のミーティングの話からのその後。

翡翠のミーティングも数回目。少しづつ太鼓のお稽古、ライアーの即興演奏の練習や、使うcd音源などが決まりつつある。

今日は その音源のお話を書こうと思うよ。

静と動を一部と二部とで表現していくことが決まり、動の部分では太鼓のソロ演奏があったり、それぞれのソロの演舞がある中、由月が着替えてる時間がない、、と判明。。聡華も同じく、間に合わないかも、、同時に二人で私を見て、、操、ソロで踊ってみない? cd音源で、、どう♪太鼓チームも休憩が必要。そりゃそうだ♪

ソロはあんまり踊ったことないけど、やってみるっきゃないか、、はい♪とお返事。最近は 私なんて、、というマイナスの思いを出す癖を払拭することを自分にお約束している。(仲間は、、マイナス思考?いつ、、と笑うが)

なので、断らない。にっこりやります♪と言える自分になっている。(よしよし自分)

返事した途端に、ほらほら、また妄想が降りてきた。笑

以前、北海道来てまもなく、KIZUNAという公演を中札内村のハーモニーホールで開催するコーディネーター的な関わりをした。和と洋の舞と太鼓、和楽器の共演。その際にご縁で素晴らしい演者たちとの出会いがあった。

いわゆる、友達の友達は友達、、の流れね♪

ポスターデザイン、ウエブ、チケットデザイン、移住してだれも知り合いいないのに、なんとかご縁をつないでいただいて、ポスター貼ってもらったり。。裏方で走り回った。

当日は 司会もしていた私は ほとんど公演を見ることはできていない、おまけにビデオも残っていないとのことだけど、そのときに得た経験や体験、映像、言葉がけ、、いろいろ脳裏に浮かべることができて、しっかりと自分の宝物になっているのは最近確認できてる。

その時の公演で耳にした木村俊介さんの声、三味線、笛の透明感を私はしっかりと記憶していて、ソロで踊る音源は木村さんのCDから選べたら、、と超特急の妄想が降りてきて、家に帰ってすぐにどんな音があったかCDを聴いてみた。

その時のCDは 木村俊介ライブ〜音象〜という2014年の金沢でのライブ音源だった。サイン入りの宝物。。のわりに聴いていなかった。(失礼、、、)

一曲目から聴いていく。どれも素敵。。数曲がながれ、とたんに、これ♪という気持ち。これ以外にないと知っている感じ。

おっと、、、目頭が、、うるうるしちゃっている自分にもちょっと驚く。

そして、決める。あとは作曲者でもある木村さんの許可が必要なのでメールでお伺いしてみた。

どうぞ使ってください。。というお返事をすぐいただいて、しばらくぼーっと感動したり。。

舞の師匠、由月さんに確認とると、いいんじゃない〜、、といつもの返事。笑 彼女は基本ご自由に、、、というスタンス。

唯一の問題はというと、この曲7分もあるのです。。汗。まあなんとかなるっしょ。。

木村さんつながりで、もう一曲。

2部の最初に、いけばなパフォーマンスがある。その時は太鼓で静かめにたたいてもらおうか、、という流れだったんだけど、どうもイメージがわかない。また妄想が降りてくる。(えへっ)

木村さん作曲で鼓童の名誉会員の小島千絵子師匠がオリジナルで使用している楽曲がある。どうもその音源のメロディが頭に浮かび、そのまま居着いてどいてくれない。だもんだから、思いきって知絵子師匠に聴いてみた件。

メッセージでは 少々お待ちください。。とすぐのお断りは避けられた感。数日後に送られてきた♪ときに添えられた言葉は 他では出せないけど操さん、特別にどうぞ的なコメント。うわぁ、、鳥肌。。なんとも言えない曲と歌の流れの楽曲。違う世界に連れて行かれるよ、、怪しいよ、、いっちゃうよ、、♪そんな曲です。

ラストにも流したい。しずかな祭りの曲としても秀逸だと思う♪こんな素晴らしい音源使う許可おりちゃったら祭り毎年開催する〜♪と一人ガッツポーズ。自分ついてる♡

群馬から北海道へ移住する時のほんのいっときのご縁からKIZUNAにつながり、そして今年の翡翠の公演に繋がっている。

生きていく中で、偶然もなければ、無駄なことは一つも起きない。そして自分の妄想は現実化していく。だからこそ、素敵な妄想をしていきたい♪

踊りや、なんでも表現はその人となりがでる。若い人はきれいでいいわねえ、、ではなく、年取ってシワもシミもあって、変化はあるけど、そんなの当たり前♪へっちゃらさ!かえって美しいさ!!笑

すべての人が味のあるパフォーマー。フラメンコダンサーだった往年のトップスターが、足が立たなくなって椅子に座って踊る映画を見たことがある。手を上げた瞬間に空気が変わる。すごいエネルギーを感じる。パッションは 立てなくても発せられるのだ。みなさん♪独自の波動を響かせようではありませんか!

ということで、翡翠の物語はつづく。次回は9月22日の公演の舞台となる帯広の重要文化財、双葉幼稚園での現場確認の報告かな。

操雪



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