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転職して、1年未満でコロナ解雇。 元々は新卒採用担当として、リゾートホテルの人事部で勤…

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転職して、1年未満でコロナ解雇。 元々は新卒採用担当として、リゾートホテルの人事部で勤務していた33歳オンナの記録簿。

最近の記事

あれこれ

解雇された身の私が実際に調べたあれやこれについて、書いていこうと思う。 これが何かの、誰かの役に立つとよいな。 【私が行った手続き一覧】・雇用保険受給手続き ・国民健康保険減税手続き(社会保険から国保へ切り替え) ・国民年金減税手続き ①いちに離職票、手続きはここからまずは離職票をゲットしなければ何も手続きは始められない。が、私の解雇日はちょうどコロナウイルスの影響で失業率がぐんぐん上がっている6月末だった。そのためか、一向に離職票が届かない。ハローワークの手続きも

    • six sence

      記憶を辿ってきたが、長くなってきたので割愛して進めていく。 「うちの会社、もしかして本当にやばいのかも」なんて思いながら、自宅待機になったが予感的中。 GW明けのある日に突然部長から呼び出しがかかった。ある程度もうここで予感は確証となっていたが、実際に見聞きした時は涙が出た。 「会社都合による解雇予告通知」を渡されたのだ。 きっとそんなに多くはないと思うが、万が一渡された時に一番確認すべき2点を記そうと思う。※あくまで私が思う注意すべきところ ①解雇日(退職日)は予

      • 引き波

        何事もはっきり決まらないまま4月に差し掛かったが、入社式を行うかすら決まっていなかった。机上の議論は「社長、常務のスケジュールをいつまで押さえておくか」 「入社式」は以前の会社では、部内総出の一大イベントであったが、こちらはそうでもないみたいだった。会場費だけで相当かかるが・・・大丈夫なんだろうか?とヤキモキしていたのは私だけだった。 結局、最終的なジャッジが下りたのは緊急事態宣言の発令が決まった時だった。そこから会場予約していた渋谷にある某有名ホテルに連絡をしていたが大

        • 波にのまれる

          細々、採用活動は行っていたものの’○○会’を開催すること自体、私自身が懸念を感じるようになってきた3月。我が社はもともと仕事の進め方がのんびりしていて、スロー。すぐそこまで危機が迫っているなんて、思ってもいない様子だった。 退職した1つ前の会社では、入社式無期限延期という判断が既に下されていた。 そんなある日「東京ロックダウン」説が浮上し、この先のことをどうするのか?のらりくらり採用活動をしている場合ではなくなり、いよいよしっかり考えなくてはならない状況となった。 結果

        あれこれ

          すぐそこまで

          年末のヘルプから通常業務に戻り、2021年度卒の採用活動が本格化していた。 企業説明会の運営で独り立ちすることを目標とされ、説明する内容の台本を作ったり、使用するスライドを一生懸命作り直したりしていた。 インターンシップで出会った学生さんたちが、面接に元気にやってくる・・・それだけでこちらが元気をもらっていた。 また、2月から徐々に就職イベントなども行われ、中堅就職サイトが運営するイベントに2、3回出展した。まだまだ’密’などというワードが流行する前で、来場人数は何百人

          すぐそこまで

          前書き

          2019年夏、小売人事からリゾートホテルの人事に転職した。 色々伝統を重んじる会社だけど、もうここで定年まで働いて…なんて思っていた自分。 人生そんなに甘くなかった。 きっと始まりは、2020年にかけての暖冬。 冬のリゾートといえば、スノーアクティビティ。でも全国的に雪不足。客足は遠のき、キャンセル続きだったそう。 勤務していた会社は、年末年始や大型連休など、本社管理部も現地へシフトインが決まり。 ということで、私ももちろん白馬へ1週間も行った。現地で生活して、少しなりとも