初心者用：フルートを吹くときのコツ・心がけるべきこと

小3の時にリコーダーにハマって（スターウォーズのテーマをよく吹いてた）、「小さいし軽そうやなっ」の理由を元に小4の時にフルートをなんとなく吹き始めたわけなんだが、いつの間にか7年の月日が流れ、高校生になってからもフルートは吹いてる。正直言って、こんなにフルートに長くハマると思わなかったけど、やはり楽器を吹けるだけで一つの特技を習得しちゃったような気分になる。まあとにかくそれは置いといて。笑
フルートって一見吹くのが簡単に見えがちなんだけども、初心者だとまず音を出す練習をする必要があって。そう、まず音が出ないんですよ。フルート試した方達はわかると思うんだけど、音そもそもがまず出ないことがあるのよ。
それでも、コツさえ知っておけば、音は割と簡単に出る。

フルーとのパーツの参考画像（https://store.shimamura.co.jp/ec/contents/ols/00kan-mame/flute.htmlより）

いい姿勢、フルートを自分の体と垂直に構える、自分の唇がフルートの吹き口を覆わないようにする、などなど。
姿勢は本当にフルートを吹く時に大事で。もちろんいい音が出しやすくなるのもそうなんだけど、健康面にもいいのだ。逆に、猫背のまま深呼吸をしてフルートに吹きかけると、胸が痛みでズキズキしやすくなるので注意。実際にも私はそれで一時期フルートが吹けなくなっちゃったことがあるので、周りの人たちもそうならないよう、願う。
また、ただ単に背中を伸ばすだけでもなく、目線を上にして顎を上げないといい音は出ません。フルートの角度も忘れずにね。それを心がけるだけで全然違うからぜひ試してみてくださいー。
この三つくらいを試すだけでも、すでに「プロ奏者感」を味わえると共に、音が出るようになるんですよ。特に三つの吹き口のは結構重要で、おそらくそれを守らないと音、もしくはいい音は出ないはず。基本の基と言っても過言ではない。
あ、あとね。絶対覚えておくべき音のコツを教えてあげるね。
音が：
シャープ（♯）な時：頭部管を更に引っ張り出す、フルート全体を内側に回す
フラット（♭）な時：頭部管を更に主管に挿し込む、フルート全体を外側に回す

みたいな感じなんですけども。おそらくこれを直ぐに身につくことは考え難いので。ここで、おすすめチューナーアプリを紹介します！
TE Tuner:
https://apps.apple.com/us/app/tonalenergy-tuner-metronome/id497716362　

TE Tuner（アプリだよ！） 

ほんっとにこのアプリは激推しです。フルート以外の楽器を吹いている人たちにもおすすめです。有料なんですけども、便利すぎて、、、買った甲斐があった。

フルート - 楽器解体全書 - ヤマハ株式会社

↑（フルートの作り方や吹き方について書いてある、おすすめのリンクです）

あとは、楽器が気温のせいで冷たくなっちゃっている時はフラット（♭）になりやすいのよね。多分どの木管楽器でもそうだと思うけど。でも、フルートの場合は、リッププレートを唇で覆わせて、息を穴の中に吹きかけるとフルート全体も温かくなりやすいのでおすすめです。

簡潔にまとめると：
いい姿勢を保つこと
フルートを体と垂直に構えること
唇をフルートのリッププレートを覆わないこと
がコツですね。是非試してみてください！