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【リモートワークの日常】転職により終わりを迎えるの巻

リモートワークが終わりを迎える

ちびまる子ちゃんのタイトルのように「〜の巻」とか「ショートコント、リモートワーク終了」とか言わないと精神が保てないくらいにリモートワークの終了が不安だ。スベっているとかどうでも良い。とにかく不安だ。

なぜなら、2020年4月から現在までの1年半、リモートワークだったからだ。朝ゆっくり寝ていられるし、化粧しなくても良いし、着替えなくても良い。休憩時間には自分のベッドで丸々寝ることだって可能だ。仕事が終わったらすぐご飯を食べられるし、早い時間からゆっくりとお風呂に入れる。筋トレだって習慣になった。私にとって非常に充実していたこの生活が終わってしまうのだ。大問題である。

とはいえ、人間はとても欲張りな生き物でないものねだりなんだと思う。この生活をしているとなぜか自分だけが一年半前から何も変わっていないような、自分だけが止まっているかのような気分に陥ってくるのだ。私だけが精神と時の部屋の外におり、周りはみんな精神と時の部屋にいる、そんな感情になった。

今の会社にいたらこのまま一生家に閉じこもっているのではないか、私だけ友人と疎遠になり、婚期を逃してしまうのではないか。この恐怖に耐えられず転職を決めたと言っても良いくらいだ。

転職先が決まる

今年の9月、ついに内定をいただいた。前職を活かすことができ、自分としてもキャリアアップできる。とてもうれしい。だが、来週月曜日から出社が始まる。オール出社。耐えられるか? いや、無理だろ。私は一年半の間、怠けた生活をしてきたんだ。はあ、鬱。通勤が鬱。帰ってきても何もできない。鬱。

なぜ週5出社をしなければいけないのか?

そもそも私の職業はリモートワークが可能である。パソコンとネット環境さえあれば可能である。それなのになぜ週5で出社を強いられなければいけないのか。「出社したいな〜」なんて思っていた自分を殴りたい。出社なんかしたくない。せめて週2〜3の出社にしてくれ。頼む。いや、週5で働いていることがそもそもおかしいのではないか?平日1日休みを取り入れるか、週5のままでも良いから1日の勤務時間を6時間にしてくれ。国、頼む。もっとプライベートや家庭を顧みようよ、日本人に足りないのはそういうところだよ、働きすぎも良くないよ.......(必死)

出社に慣れれば、きっとコロナ禍以前の生活に戻り、なんてことはない。わかってはいる。だが、私の中のちょっとした反抗心が「なぜ週5で出社をさせるんだ」と講義をしている。

とりあえず、来週から頑張ります。ここまできたらやるしかないし、出社するしかない。適応するんだ。がんばれ、私。

#リモートワークの日常

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