見出し画像

「2024年度が始まるまでの100日間」をやり遂げられなかった理由。

2023年12月22日。
わたしは、Instagramで「ある宣言」をした。

今日から100日後は、ちょうど2023年度最後の日となる2024年3月31日。
2024年度が始まる前に創り上げておきたい「土台」がなんとなく見えてきた。その「土台」整えます。

こう宣言して、毎日記録を残し続けていた。
過去にも、何度もやり遂げたことのある「100日間の記録」。

結論から言うと、
今回は最後までやり遂げることができなかった。

別に、自分一人で決めたこと。
自分一人のために向き合っていたこと。

このまま何事もなかったかのように終わらせても、誰も気にはしないんだろうけど、自分の中で一つ「けじめ」を付けておきたくて、今回は言葉にして残しておこうと思う。

この100日間に起きていたこと。

いつも「100日間の記録」を始めるときに想うことがある。

100日目を迎えるとき、そのとき私はどんな状況にいて、どんな景色を見ているのだろう

たかが100日、されど100日。
それでも ”約3ヶ月の月日” は「人」を取り巻く環境をガラリと変えるはず。それを、良くも悪くも実感した100日間だった。

新年早々 大きな地震に見舞われ、大きな航空機の事故も起こった。

そして個人的には 大きな 大きな 別れがあった。
100日間を始める少し前、2023年10月からたった5ヶ月の間に、3人もの大切な人とお別れをした。彼らは「兄妹」だった。

そのうちの一人は、一緒に暮らしていた人。
これまでの私を語る上で きっと切り離したくても 切り離せない人。
少なくともここ数年は、私の身体の一部のような存在だった。

だけど、その人にも両親がいる。兄妹もいる。

”どれだけ「兄妹」仲が良かったんだよ・・・”
なんだか彼らにその人を奪われたようで、なんとも虚しい気持ちが溢れてくるけれど、きっと今、数十年ぶりに家族みんなが揃って 楽しく宴でも開いているのだろう。そうであると願いたい。

経験したことのないほどの、悲しみの連続。

立ち直っては また新たな ”悲しみ” に打ちひしがれ、またなんとか 力を振り絞っては 立ち直る。そんな日々を繰り返し続けた この期間。

目の前の「現実」が なんだかすべて夢のようで 不確かなもののように見えて ずっとふわふわした感覚に陥っているのは きっと人生で初めてだった。

自分が壊れてしまいそうで、怖かった。
理性を失いそうな感覚さえも、湧き上がった。

そして何より恐れていたのは、また昔のような「うつ状態」の自分に戻ることだった。

少しずつ 時間が過ぎていくにつれて、その感覚が自分の中で甦ってきていることが 怖かった。認めたくなかった。
必死に 気付かぬ素振り をすることで精いっぱいだった。

だけど もう、ここで一旦終わりにしようとおもう。

次の新たな自分を開拓するために

きっと これは 次のステップへ進むきっかけなのかもしれない。
様々な環境が変わり、取り巻く人間が変わり、自分の心も 悲しいかな 少しは変わってしまっている。

悲しくて 寂しくて、もうどうしようもないくらい 泣きたい自分を受け入れて。
「過去の自分」に戻ってしまいそうな現実も受け入れて。

"すべてを手放した先に 良いきっかけが転がっている"
それは 一度経験したことのある私が いちばん理解している。

この経験を悲しいだけで終わらせないために。
この経験をマイナスなものだけで終わらせないために。

今まで私を一番傍で応援してくれていたあの人にも
そして今も近くで支えてくれる周りの人にも
魅せたい姿は まだまだ たくさんあります。

どうか 見守っていてください。
そして 共に走り続けてください。
まだまだ弱い私と一緒に。

さあ、2024年度が始まります。
頑張りましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?