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「好きなこと」と「精神疾患」それらが上手く交わる世界線. / それを探す日々を「エッセイ」にて. / 好きなこと:空間・建築巡り、旅、文章、デザイン、カメラ ほか

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「好きなこと」と「精神疾患」それらが上手く交わる世界線. / それを探す日々を「エッセイ」にて. / 好きなこと:空間・建築巡り、旅、文章、デザイン、カメラ ほか

マガジン

  • 「First goalに紡ぐ夢」

    今年の誕生日は、数年前から ”転機” になると感じている年齢を迎える。 それまでの日々を、毎日その日起こったことを基に エッセイ として綴る。 タイトル「  」は、自分が言った言葉や誰かに掛けられた言葉、そして誰かが言っていた言葉たち。 誕生日を迎える日、自分の理想とする姿に少しでも近付けていますように。そんな願いを込めながら。

  • 「序章:First goalに紡ぐ夢」

    2023.04.01~06.12 ====== 2023.06.13から始まる「First goalに紡ぐ夢」までの日々を紡ぐ. 毎日その日起きたことや感じたことをエッセイにして纏める.

  • 『365日後に紡ぐ夢』/ 2022.01.01~12.31

    2022年の一年間(365日)毎日更新し続けたnoteたち. / その日「学んだこと」や「感じた想い」を残しました. 少しは「夢」に近付けたかな.

最近の記事

  • 固定された記事

無くなったものは「意欲」ではなく「承認欲求」だったみたい。

本当はもっとやりたいことを叶えていってるはずだった。 こんなにもすべてを見失っているとは。 2021年の話 2021年6月のある日、後にも先にも「人生で一番大きなきっかけ」となるであろう出来事とともに、毎日Instagramのストーリーズを更新することを決意した私。 その期間を終えた私は、やりたいことに溢れ、叶えたい夢も それまでの人生では考えられないほどに湧き上がっていた。 その中でも、この期間を経て 大きく湧き上がっていた想いは「自分の姿を見て、自分のやりたいこ

    • 未来は必ず決まってる、どんな選択をしようとも。

      最近不思議なことが起きるの。 口にして言った言葉が「現実」として起きるの。 今日、一日だけでも沢山と。 ある話。 「お味噌汁が飲みたくなったからお昼は〇〇さんにもらったお味噌汁を飲もうと思って…」なんて話していたら、その人が数ヶ月ぶりに会いにきてくれたり。 また別の話。 「あ!〇〇さんに言われてること早くやらないと!」なんて話していたら、まるでどこかで見張られていたかのようにその人からラインがきたり。 またまた別の話。 いつもいつも読みたいなと思いながら、出掛け

      • Instagram、変えよう。自分の好きな世界に。

        苦しい「夏」でした。 二度と過ごしたくない「夏」でした。 築き上げたはずの ”自信” という名の土台は、ぐらつくヒマもなく物の見事に崩れ落ち、気付いた時には瓦礫の山。 平年以上の灼熱の空を見上げることはなく、部屋の中でただ時間が過ぎていくのを眺めるだけの日々。 5年程前に、私は「躁うつ病」という精神疾患を発症しました。 すごくツラかった。 身体は動かず、感情の喜怒哀楽もぐちゃぐちゃ。そんな状態から抜け出せない自分に悔しさと情けなさを感じ、普通の人のように日々を過ごせな

        • 貴方に逢うために、今日も書く。

          あの日から、半年。 毎月22日にはお花を買いにいく習慣ができた。 手に入れたはずの夢は、いつの日か掌から零れ落ち、そこにはもう何も残っていなかった。 そんなことに気付いたのは、自分自身の心と身体が壊れ始めるほんの少し前。 明確に気付いた時にはもうすでに手遅れな状態だった。 仕事へ行くことはおろか、外に出て空を見上げることもなくなり、閉め切った部屋の中でただひたすらに回復の時を待つ。 きっともう一度、自分の心の中の花開く日が来ると信じて。 そんな中迎えた、6度目の今日と

        • 固定された記事

        無くなったものは「意欲」ではなく「承認欲求」だったみたい。

        マガジン

        • 「First goalに紡ぐ夢」
          35本
        • 「序章:First goalに紡ぐ夢」
          74本
        • 『365日後に紡ぐ夢』/ 2022.01.01~12.31
          66本

        記事

          貴方の "想い残し" を聴けるのならば。

          「カメラ買ってほしいな」趣味としてだけではなく、仕事でも使いたいことを伝えると、すぐに実物を見に行こう、と家電量販店へ連れて行ってくれた。 思い返せば、これが最後のおねだりになった。 昨年のいつの日か、 ふと私の心に芽生えたのはこんな感情。 その日以来、写真を撮ることが日課になった。 どんな些細な日常も、どんな些細な表情も、残しておきたくて。 まさにこの劇中の台詞通り。 きっとその瞬き一つ一つのその瞬間も残したくて。 今思い返せば、これが私にとっての『想い残し』だった

          貴方の "想い残し" を聴けるのならば。

          この未来がずっと会いたかった未来だと思えるよう。

          「失礼します!今、お時間よろしいでしょうか!」 14時過ぎ、スーツを着た若い男性が勢いよく店の中に入ってきた。 "THE 営業職" な立ち振る舞い。こちらは気が引ける。 聞けば、今年入社したばかりの新卒一年目。 保険会社に勤める彼は、研修期間が終わり、昨日から一人きりで営業に回っているらしい。まずはとにかく顔を覚えてもらおうという魂胆だろうか、自作の自己紹介リーフレットを手渡しては、「今日は、これを100枚配りきってきます!と言って、会社を飛び出してきたんです!」と、これ

          この未来がずっと会いたかった未来だと思えるよう。

          5月のはじまりに想うこと。

          今でもまだ、抱きしめられなかったことを後悔する日がある。 あの時、抱きしめることができていたら、今、私たちは、どんな未来を描いていたのだろうと思うことがある。 触れるだけでは、そっと手を添えるだけでは、癒すことのできない感情の瘡蓋がある。 最後にふたりで手を重ねた画を見ては、そのとき心に溢れ出ても伝えることのできなかった言葉たちが、まさにその日に戻ったかのように、自分の心の中をぐるぐると駆け回る。 目の前にいる人を大切にしたい。 抱きしめたかった。 離したくなかった

          5月のはじまりに想うこと。

          「2024年度が始まるまでの100日間」をやり遂げられなかった理由。

          2023年12月22日。 わたしは、Instagramで「ある宣言」をした。 こう宣言して、毎日記録を残し続けていた。 過去にも、何度もやり遂げたことのある「100日間の記録」。 結論から言うと、 今回は最後までやり遂げることができなかった。 別に、自分一人で決めたこと。 自分一人のために向き合っていたこと。 このまま何事もなかったかのように終わらせても、誰も気にはしないんだろうけど、自分の中で一つ「けじめ」を付けておきたくて、今回は言葉にして残しておこうと思う。

          「2024年度が始まるまでの100日間」をやり遂げられなかった理由。

          追いかけ続けた背中と、姿勢と、行動を。次は私が、

          「やっぱりどうしても見せたかった、この姿を。」 2024年1月初旬。 きっとこの先、私と弟にとって、一つ大きなきっかけになるであろう貴重な機会を持ちかけてくださる方が現れた。 「来月、二人で3日間ほどカフェの営業をしてみない?」というお話。 わたしがお世話になっている職場の方。様々なタイミングが重なってではあるが、料理の世界を目指す弟の腕も見込んでくださり、お声を掛けてくださった。 そのことを報告したとき、一番に喜んでくれた人。 いつかこんな未来がくることを一番に望んで

          追いかけ続けた背中と、姿勢と、行動を。次は私が、

          「本当 "は" 好きなもの」に気づいたとき、

          たとえば、そのとき放送されているドラマの内容が全く自分のこれまでの経験とは重ならず他人事のように観ていたはずなのに、ある日突然自分自身が「脇役」どころか「主人公」になってしまったり。 たとえば、そのとき絶対に手放したくないと思っていたものが、ある日突然「何の魅力もないもの」にすり替わってしまったり。 たとえば、そのときわたしには不必要だと思っていたものが、何かの巡り合わせで巡り巡って、ある日突然「輝き溢れるもの」へと姿を変えて、わたしの心の中へと飛び込んできたり。 それ

          「本当 "は" 好きなもの」に気づいたとき、

          「貴方が大切にしてきたものを、わたしが必ず守ります。」

          今日、一人、私の大切なひとが旅立った。 私は皆んなの前で宣言した。 あえて宣言したかった。 見上げた空には綺麗な夕焼けが広がっていた。 暖かなオレンジ色のあの空へ、きっと朗らかないつもの笑顔で。 周りには賑やかな声が集まり その一番近くには最も愛したであろう人が寄り添っていた。 それが貴方の残したもの。私は強く自分の心に誓った。 ずっと見つめてきた夫婦二人三脚で歩む姿を、思い出しながら。 人には必ず愛してくれる人がいる。 それが子どもか否か、血が繋がっているかどうか

          「貴方が大切にしてきたものを、わたしが必ず守ります。」

          Day100 : 0921-「憧れの年齢、スタートです」

          こんなにも「誕生日」にしがみつきたくなったのは 初めてかもしれない。 ついに転機の年を迎えたという 楽しみもあるし 責任感もあるし、もちろん怖さもある。 今日という日が過ぎ去れば、そんな日々が怒涛のようにやってくる。だから 終わってほしくない。 多分、そんな気持ちの表れ。 年を重ねるごとに「もう誕生日を迎えても嬉しくないよ」なんて言う人がいるけれど、私は 年々楽しみが増している。 それはきっと、私を見守り 支えてくれる人たちの「人数」が単純に増えたこと、そしてそんな人た

          Day100 : 0921-「憧れの年齢、スタートです」

          Day99 : 0920-「明日 新たな年齢を迎える貴方へ伝えたいことはね、」

          そのとき描いていたような姿になれているかはさておき、 ついに明日 ”28歳” という年齢を迎える。 思い返せば、あっという間だった。 本当に色々なことがあった。 だけど まさに言葉通り「紆余曲折」を経て、私は今、自分の好きなこと、やりたいことに従事できている。それだけで十分幸せな気がする。 自分自身をやっと認められるようになったし、自分自身を守ってあげたくもなったし、自分自身をさらけ出したいとも思うようになった。 それだけでいいじゃない。 自分自身を愛してあげよう、っ

          Day99 : 0920-「明日 新たな年齢を迎える貴方へ伝えたいことはね、」

          Day79 : 0901-「今週も1週間おつかれさま」

          あ、そうか、今日は平日だった。 15時のおやつ時、散歩に出かけると、小学生や中学生の下校時間と重なった。 久しぶりにゆっくりできた一日。 空を見上げると見えてくる木の葉っぱは秋色に変わりつつあった。 大好きな季節がやってくる。 もう少し成長した自分で迎えたい。

          Day79 : 0901-「今週も1週間おつかれさま」

          Day76 : 0829-「今から籍入れに行ってくるわ!」

          幸せなご報告だった。 その唐突さも彼ららしくて嬉しかった。 導かれるようにその場を立ち会うことになった者たちで、その幸せを噛み締めた。ラジオのスピーカーからは「Love so  sweet / 嵐」が偶然流れていた。 そんな奇跡みたいな時間が夢のようだった。 " 誰かと人生を共にすること。" 改めてその当たり前ではない幸せを目の前にした時、少しばかりそれを夢見る自分が居たような気がした。 私はこの気持ちを忘れたくなくて曲を流す。 嵐の「Love so sweet」を。

          Day76 : 0829-「今から籍入れに行ってくるわ!」

          Day69 : 0822-「次なる目標が見つかりました」

          自分の 好きなこと や 得意なこと を「仕事」として与えていただけるほど、有難い環境は この先 見つけられないと思っている。 だからこそ それを「成果」として受け取っていただく分、足りない知識があればどんな手段を使ったって学ぶ必要があると思うし、それを達成するために時間が足りないのであればどんな手段を使ったって成し遂げるための時間を生み出す必要があると思っている。 そんなことを考えていると、自ずと「次に達成すべき目標」が見えてきたような気がした。 大きな目標を実現させる

          Day69 : 0822-「次なる目標が見つかりました」