#281 - 【プロジェクトを終えて】人生とは、”本当の自分” を見つけるための旅だ。

投稿日:2022.10.08(年越しまであと84日)

2022年10月8日、
4ヶ月間のプロジェクトがついに終わりを迎えた。

その名も『しごとの間借りプロジェクト』。
仕事を "間借り" するように、週一回の活動の中で
自分に合った働き方を試してみよう、というプロジェクト。

この4ヶ月は、長いようで本当にあっという間だった。

最終日の朝、なかなか実感も湧かず
いつも通りの気持ちで過ごしていたけれど、
プロジェクト終了の時間が
刻一刻と近づくにつれて徐々に寂しさが溢れてくるような…

過ぎていくその一瞬一瞬が名残惜しくて
メンバーひとりひとりの言葉も一つたりとも逃したくなくて
とにかくもうその残された時間を充実させようと必死だった。

『まだまだみんなと一緒にいたい』
そんな気持ちが自分の中に溢れてきたことが嬉しくて
みんなとそこまでの関係になれたことも嬉しくて
本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。

約一年半前、
無理に組織に属することなく一人でやっていこうと決めて
自分なりに
自分との向き合い方 や 物事に対する考え方 を見直し、
有難くも ”自分のやりたいこと” を見つけました。
正直、当時のワタシはそれだけで十分満足でした。

だけど、時間が経つにつれて、
そうなれた自分だからこそ
もう一度 ”組織・チーム” の中に所属する方法を
模索してみたいという気持ちになりました。

その時に出逢ったのが、このプロジェクトでした。

4ヶ月間、
とことん自分自身と改めて向き合い、
また少し自分のことを理解できたような気がします。

最後の活動報告会で
あるメンバーがこのプロジェクトをこう表現していました。
『”大切” が詰まった宝箱』だと。

まさに、その通りの4ヶ月間でした。
きっと ”普通” に過ごしていたら味わうことのないこの期間。
”儚くも濃密な夏” を過ごさせてもらったような、そんな感覚。

そんな濃い期間を経験させていただいた自分を
心の底から誇りに思うし、
この期間を乗り越えた自分が
どのような道を辿っていくのか、今はただワクワクしています。

”普通の人” になれない自分にずっと情けなさを感じていたけれど、
”普通じゃない” からこそ経験できたことが沢山あるし、
”普通じゃない” からこそ出逢えた人も沢山いる。

ここで学ばせていただいたことを糧に
自分なりの ”夢” を追い続けようと思います。 


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