🌈そろばん・あんざん十段の壁は厚い

noteそろばん教室のだいごう先生です！
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今回は全国珠算教育連盟（以下全珠連）主催珠算暗算検定試験の十段審査の事についての記事です。

どんな数字がダメなのか？
どのように訂正しなければいけないのか？
一つ一つ書いていきます。
すべては書ききれないので第４０５回全珠連検定試験審査で注意されたことを公開します。

🌈審査は何回あるのか？

全珠連の検定試験十段の審査は地区審査２回・支部審査・本部審査があります。
支部では１回以上・本部では２回以上しているようです。

私の所属している地区では検定試験が終わったその日に採点を行いもう一度その採点があっているのか再審をします。

そして六段以上の答案を支部へ提出し支部での審査を行います。
支部によって提出する段位は異なります。

晴れて支部審査が通過すると九段以下は成績が確定します。
支部審査を通過した十段の答案は本部へ送られ
担当の委員の先生が本部審査を行います。

支部審査も厳しいですが本部審査はさらに厳しく
数字検定（そんなものはないのですが）のごとく

・数字がしっかりかけているか？
・コンマや小数点はしっかりかけているか？
・訂正している答えがあれば正しく消しているか？
もちろん答えが合っているかどうかも審査しています。

本部審査で何人もの生徒が涙を流しているいことでしょう……

しかし答えの書くルールは守らなければいけません。
普段の練習から答えをキレイに書く練習をしましょう！

そして訂正するときにはきっちり訂正線が
数字にかかるように消すことです！

この訂正線が数字にかかっていないことで✖になる事が多いです。
全珠連の十段を取得するためには
計算がギリギリでは答えを書くところまでの意識が難しく
乱れてしまいます。

答えをキレイに書くためには余裕が必要です。
制限時間７分ギリギリではかなり厳しいので数字をキレイに書きつつ２０～３０秒は余裕をもって終われるように頑張りましょう！
※これがメチャクチャ難しいんですけどね………

第４０５回で私の生徒が本部審査で注意を受けたのは
・数字の「３」「４」
・答えの訂正が不完全
この２つの項目で引っ掛かりあと１０点というところで惜しくも十段を逃しました。
生徒には数字や訂正の仕方を再度指導し次回また挑戦しよう！！
と伝えました。

今回は全珠連検定試験十段の壁について記事を書きました。

次回はどんな数字や訂正の仕方で実際に✖になったのかを書きます。

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