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抗うつ剤でPMDDを治しにいく1

PMDD専門外来を受診してきた

相変わらず毎月7~10日間くらいは調子が悪い。

しにたいとつぶやく、やる気がないなど。仕事のパフォーマンスもゼロから1/3以下になる感覚。

最近は調子が悪いときも休み休み耐え忍ぶことができていたが、10月は特に悪く出てしまった。心身が疲れるとPMDDの症状が増幅してしまう。

こんな日が続くのはもういやだ、しにたい消えたいという思考だけが脳内を占めて何も手につかない無駄な日が月の1/4も存在するなんてありえないわ…

ということでPMS・PMDD専門外来をやっている病院を探して受診してきた。

カウンセリングと診察

臨床心理士と医師に話を聞いてもらい、いくつか治すための選択肢を教えてもらった。漢方、ピル、抗うつ剤、カウンセリング療法などがあったが、私は特に精神症状を抑えたかったので、抗うつ剤を使う選択をした。

実は下調べをしていたときに抗うつ剤の選択があることを知り、抗うつ剤が一番効きそうと考えていたものの、精神病の治療薬は依存しそうなイメージが強く、元々薬に頼りたくない性分だったので選べないと思っていた。

それが、今回の医師のお話だと

・セロトニンが減少してしまう期間(生理前1~2週間)のみ服用

・通常の半量(半錠)

・抗うつ剤の中でも一番マイルドな効力のもの

で始めてみましょう、とのことだったので少し安心した。

さらに、依存については、「PMDDの場合に使う抗うつ剤の効力としては、ホルモンバランスの変化により減少するセロトニンを増やすことですが、服用していくうちにその減少差も縮まり緩和されていく傾向にあります。ある程度緩和されると服用も不要になることが多いです」

そして、「薬への依存をおそれる人は、薬を服用しつつ一緒に生活改善やストレス緩和を図って依存を防ごうと努力するので、むしろ依存しにくい傾向にあります」と話があった。

これらの説明もあって、抗うつ剤を使ってみることにした。

抗うつ剤を使ってみる2日前~服用1日目まで

PMDDは生理前に症状が現れ、生理が始まると症状が消えるのが通例のため、抗うつ剤は生理開始前14日間の服用が普通らしいが、私は生理中2~3日症状が収まらないことが多いので、生理開始予定日の10日前から生理中の4日間飲むことになった。

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しかし、服用を始める日まであと2日というところで、気持ちにモヤがかかってきた。生理予定日が少し早まっているのかもしれないが、よくよく感じ取るようにしてみると、不調の始まりはもっと早めで、長めに続くのかもしれないと思った。

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そして昨日が、服用を始める予定日まであと1日。やっぱり気持ちのモヤが深くなってきたので、飲み始めることにした

ちなみに体の変化で言うと、前日からいくら寝ても眠くてだるいという生理前特有の症状が現れているのできっとPMS自体は始まっていると思う。

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今日が、服用を始めて1日目。(生理予定日まであと10日)

いくら寝ても眠くて起きられないのはつらいし、仕事のやる気は通常の5%くらいしか出ていないが、しにたいとか、涙が出て何も手につかないといった症状はまだない

セロトニンを増やす薬なので割と快活な気持ちになれるのかと思ったが、最低限の「病んだ気持ち」を取り除いてくれるくらいの、マイルドな効力なのかもしれない。(最初に医師にも言われていた通り)

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以後の経過はなるべく日ごとにここに書いていきたい。。。

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