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1人アカペラ制作してみた~楽譜編~

家の滞在時間が長くなる、外に遊びに行くのはもってのほかの今の時期(2020年5月)。
そんな時は、没頭できる「1人アカペラ」制作がおすすめ!
まあ、僕の新たな趣味になりそうな、1人遊びです。


お手持ちのiPhone1つで、複数人の音を重ねてアカペラ曲を作る!これが楽しい楽しい。クリエイティブなことをやっている実感と、そこまで歌がうまくなくても大丈夫な音楽創作ができます。
さらには、今どこもかしこも、いろんな人がアコースティックな音楽を上げているので、TwitterやInstagram動画の勝手にコラボもできちゃう!
(自分の好きな方と勝手にコラボ・・・ぐふふが止まらんぜよ。これが目的よ。見せへんで。)

今回は上記Twitterの曲を参考に制作過程を記事にしたいと思います。
ちなみに3部編成で「楽譜」、「収録」、「撮影」に分けております。
※アカペラをやったことない人向け(音楽知識あったらいいね)です。アカペラ―の人は見なくてもできるから大丈夫。

・歌ってみたい楽譜を作る、手に入れる

好きな曲を選んでしまいましょう。なんでもいいです。
楽なのはすでに世に出回っているアカペラ楽譜。

もし、コードの知識(なんの音で構成されているかぐらいで十分)が分かれば、自分でちゃちゃっと作るのはありです。

ちなみに今回僕が作ったのは松たか子さんの「明日、春が来たら」。
これのアカペラ楽譜を手に入れるのが面倒なので、昔の杵柄で、1からアレンジしています。

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・楽譜を作るときは?

音楽ソフトを使用して、アカペラ楽譜を作ります。
僕の場合は、昔から手馴染みのある「Singer Song Writer」というソフトを使っていますが、かなり古臭いです。
ちなみに、アカペラ―(アカペラをやっている人の総称)御用達のソフトはMuseScoreらしいです。

自分の使っている音楽ソフトで制作は十分です。
【収録編】で紹介するGarage Bandのピアノロールでも楽譜は作れます。

ここでは、楽譜を作って、印刷することが目的ではなく、そこで生成されるmidiデータ(楽譜に沿って音を鳴らしてくれるデータ)があると、かなり録音が捗ります。ちょっとした裏技的なものになります。

・簡単なアカペラ楽譜の作成

アカペラ楽譜にアレンジするときの流れとして、我流ですが、
(1)編成(コーラスの数、ボイパの有無)を決める
(2)曲のキー決める(原曲キー?あげるさげる?)
(3)曲の構成を決める(1番だけ?サビだけ?イントロ・アウトロつける?可能であれば、コーラスの歌い方も決めちゃう。「ウー」とか「アー」とか)
(4)ボーカルメロディ→ベース→コーラス→(ボイパ)の順でコードに合わせて打ち込む

こんな感じで進めてしまっています。ベースラインは原曲を聞きながら、歌いやすいようにリズムを調整しています。
コーラスは基本原曲と同じコードでOK。こだわりたい人は、ご自由にコードを組み替えてみましょう。ちなみにアカペラにはジャズで多用されるコードを使うとモテるっていう話を聞いたりします。ド変態集団が多いですからね。

また自分の音域に合わせて、コード構成音を並び替える必要もあるので、ちょっとしたパズルみたいな感覚で作っていきます。

作り終わったら、midiデータを【各パート毎】にデータを作成します。

・既存の楽譜もしくはノー楽譜で挑戦

上記のやり方をすっ飛ばして、既存のアカペラ楽譜を手に入れてしまうのも手です。

中には、すでにパート毎に収録されている楽曲もあったりなので、探しても面白いかも(ハモネプ系の本はそんなのが多くて、むかーしは読んでた)

また、楽器が弾ける人や音が分かる人は無理に楽譜に起こさず、メロディに上ハモ、下ハモをつけるだけでも十分に厚みが増し、成立しますので、無理なく。


次回は、iPhoneやMACに搭載されているアプリ「GarageBand」を使っての収録!こっからが本番です(笑)


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