直感と衝動と理論

「考えるな感じろ」と言ったのは、燃えよドラゴンのブルース・リー。
端的で本質を表した言葉だと思います。

アロマセラピーを教えている時も、ボディトリートメントを教えている時も、ちょくちょく使わせていただいております、リー先生。

香りとか触れるとか、五感を刺激することは、まず感じることが大事で、そこにどんな衝動が生まれるのか？ということを知ることから、学びが始まると思っています。

学びが始まる

そう。ここからがスタートなのです。
感じること、その衝動がどこから生まれ、何に向かうかを観察する。それが学びのスタートなのですが、案外、この時点で終わっている人たちが多いと感じている今日この頃。

15年くらい前は、感じることが苦手、という人が多かった気がしますが、最近は感じることに躊躇のない人が増えました。
その一方で、直感的で衝動的。そこで満足してしまう。それでわかってしまった様な気になって、学びを止めてしまう。
場合によっては、理論を否定してしまったり・・・