被災した後に気をつけるようになったこと
昨日は防災の日。
みなさん、備蓄など確認しましたか?
我が家では一昨年被災してから夏は水を貯蓄するようになったのですが、急に寒くなってきて、ようやく水を貯めるという作業が少なめで済むようになってきています。
台風で被災した時の話はこちらのブログ記事へどうぞ
といっても4日程度で済みはしたのですが、家は補修をしました。長いところでは2週間停電と断水をしていたのでプチ被災だとは思います。それでも被災してみないと色々わからないことも思いました。
あれから気をつけていることなどはシェアすることでみなさんの参考になることも多いかも・・
というわけで今回は被災した後に気をつけるようになったことについてのお話です。
子供が小さいうちはミニマリストになりすぎない
一時断捨離なども頻繁にしていたこともありましたが、一昨年台風で被災した際に、ミニマリストになりすぎないようにしようと思ったことがあります。
というのは災害時私の住んでいる地域は停電と場所によって水道が止まり、道も場所によっては塞がれていたので、当たり前ですが
スーパーなどは開店せず、洗濯などが頻繁にはできませんでした。
そうすると
ものを少なめ、備蓄少なめで暮らすととても困る
というのを体験したのです。
大人だけならば我慢もききますが、特に子供がいると食べ物は困ります。
私の時はスーパーが開店したのは災害にあってから2日目。それも、仮設での販売で、あまり腐りにくい袋麺など少ないもの。生物やパンなどはありませんでした。
また、台風での被災だったので我が家は断水はありませんでしたが、電気は止まっていたのでそんなに洗濯も多くはできませんでした。
これは
洋服類が少ないとこまっただろうな・・
ととても思いました。
ちょうどものを減らそうかなあと思っていたものの、子育てでそこまで回っていなかった時期なのでよかったなあと思いました。
ましてや台風の災害だったので関東全域で被災していたわけではないのでよかったですが、これが大震災などで関東全域だったらもっと、物流は止まっていたでしょうし、電気の復旧や道路の普及ももっと大規模になれば遅かったでしょう。
そう考えると
ものをほどほどに持っているということはリスクヘッジにもなるのだ
と思います。
実際、その後揃えたものなどについてはこちらを参考にされてください。
車や家の保険はよく検討する
我が家はなんとなくで入っていた、車体保険。これがあったおかげで、近所の屋根が飛んできてベッコベッコになってしまった我が家の車はほとんどが保険で修理ができました。
逆に家の保険はそこまで考えて入っていなかったため、国からの補助金を使った以外は自腹で直す羽目に。
計算はしましたが、家の台風などの災害時の保険は入っていた方がいいだろうなということで、被災して落ち着いてから加入し直しました。
上記の備蓄も保険もなにもなければ無駄ではありますが災害大国日本では備えあれば憂いなしだと思います。
そう被災して気をつけるようになったことは
程よい余裕を持たせる
ということでした。
空間もそうではありますが、備蓄もそう。
元々ものが好きな私にはガツガツ捨てるというのはあっていないのです。
程々の空間の余裕があればいいし、逆にギリギリの備蓄や保険も心配性の私にはあってないわけで。
でもコロナ禍で本当に大きな災害があった時の想定、私は大切だと思うのです。
こんな私の経験が何かあった時のキボウのカケラになることを祈って。
ーーー本を出版しました!!ーーーー
災害について深く考えるのはものが手に入りにくいインドにいたことがあることも影響しているのかもしれません。
この小説もインドに仕事でいった日本人である主人公が奮闘する話です。
普通の会社員の主人公が、ビジネスでインドに滞在し犬を拾ったことをきっかけに、インドの日常に横たわる人々の深層意識やカスタムに触れていきます。
多様性とは生きるとはなんなのか。
NewsPicksでも紹介されました。
なんと、るろうに剣心の大友監督と、ドラゴン桜の編集などもされている佐渡島さんからも書評をいただきました。
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