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私の人生初の挫折の思い出

本日のキボウのカケラは私の失敗のさらけ出し。
近々の失敗としては昨日頂いたうどんを袋に適当に入れたらくっついてしまって、うどんを作り直すという事態が本日発生しています。
さらに言えば、遠方に携帯を忘れてきたことに先ほど気がつきました。チーン。
そんな失敗なら年がら年中起きてますw

サザエの異名を取っておりますので。←エバるな

が、

そういうことではなく、よくよく考えた失敗。
失敗というよりはもはや挫折。
そう、お題の参加も含めまして本日は人生の初の挫折のお話しをします。



よくよく考えたら出てきた人生の初めての挫折


「失敗というより人生初の挫折という感じ」という割にすぐに出てこなかった記憶。
でも考えるとあそこがターニングポイントだったなと思うのです。

何かというとそれは

大学受験

です。
私は1浪しているのですが、高校卒業の時の志望は医学部。
これは人を助けたい=医者 という子供ながらの簡単な想像から来ていますが、それと同時に、父親に認められたい=それなりの職業 というこれまた子供ながらの安易な思考から来ていました。
当然、そんな思いで浪人時代の勉強は続くわけなく、途中で本当にやりたいことも考える事態に。

そして結果、浪人した時の受験校は、2つに分かれました。
医学部とそして当時としては出来立てホヤホヤの環境学部。
私は幼い頃から植物や生きものに興味があり、ナウシカに感化された人間なので林業関係や農業関係も考えたのですが幅広く学び、社会に役立てたいと考えて環境学部も合わせて受けるということにしたのです。

で、結果。
当然と言えば当然ですが、

医学部は全落ち。環境学部へ進むしかない

という結果になったのです。


その後の人生を左右している結果


この結果は当時自分にとってとても辛いことでした。
まあ半分くらいはわかっていた、想像していた結果でしたが、そうは言っても高校3年間は医学部を目指していたわけで、半年考え抜いて出したもう一つの方に選択なく進むのかと落ち込んだものです。

でも、今考えるとこの結果がなければ私は

人前に出る様な仕事はしなかったしその後、裏方に回ることもなかった

わけです。
さらにいうならば今、

環境問題の仕事はもちろんライフワークで行っていくことはなかった

と思います。
ライフワークで環境問題を取り扱えるほど、優しい職業でもないだろうし、私の性格上そこまで忙しい仕事でライフワークなどのに取り組むとかはできないと思うので多分間違えないです。

そう考えると、かなりのターニングポイント。
この失敗がなければ、今の私はないわけです。
そして今幸せなのかもわからない。


過去の失敗が自分今の幸せを形作る不思議


仮にです。医学部に受かったとしましょう。
でもそれで、父が認めるかと言えばおそらく違います。
当時はそれで父が私を見直すと思っていましたが、今ならわかります。

関係ない。


基本がクレーマーの様な人間なので関係ないと思うのです。
何にでもケチつけたいだけ。
でも、私は医者への道を歩み始めてしまったおかげできっとそこの思いから離れることができずに逆にその面で苦しんだことでしょう。
そして子供の頃の安易な、人を救いたいという思いで入ったとして、救えない人もいるというのは処理できたのだろうか。
そこもまた私の性格上、苦しいと思います。

この二つを考えると

失敗の苦しみなんて大したことない

気さえします。


そして今、私の現在の状況はめちゃくちゃ幸せーってわけじゃないですけど普通な幸せは持っている様に思うのです。
そうなると、過去の失敗が今の私の幸せを形作っているわけで。

なんとも不思議な巡り合わせです。


もはや、過去の私にはかわいそうだけれど(過去の私も私だからまあいいよねって思うけどw)この失敗が誰かの希望になることができたならきっとそんな挫折も浄化されていく気がして、今回シェアさせてもらうことにしました。

失敗は進んでいけば失敗でなくなることはよくあることなので。


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キボウのカケラを主人公に託した小説

普通の会社員の主人公が、ビジネスでインドに滞在し犬を拾ったことをきっかけに、インドの日常に横たわる人々の深層意識やカスタムに触れていくお話。
NewsPicksでも紹介されました。

なんと、るろうに剣心の大友監督と、ドラゴン桜の編集などもされている佐渡島さんからも書評をいただきました。



こちらで書評と少しだけお読みいただけますのでよかったらぜひ


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